前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
25日の欧州・NY時間、米地銀のファースト・リパブリックの予想を超える預金流出問題で、金融システム不安が意識される中、4月米消費者信頼感指数や同リッチモンド連銀製造業指数が市場予想を下回るとリスクオフの円買いが優勢になり、ドル円はNY時間中盤に133.365円まで下落した。
本日アジア時間も、前日NY時間の流れを引き継ぎ、株安リスクオフの円買いが継続。ドル円は133円台ミドルで上値の重い推移を続けた。
また、オーストラリアで四半期・月次の消費者物価指数(CPI)が発表された。1-3月期は前期比・前年比とも市場予想を上回ったものの前期からは鈍化、3月分は2月を下回る市場予想からも下振れた。結果を受けて、5月2日のRBAでの追加利上げ観測が低下し、豪ドル円は88.170円まで下げた。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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