ドル円予想「米4月PMIに注目！低調だと133円割れも！？」ビシッとわかる今日のドル/円 2023/4/21

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目次

▼ドル/円 今夜の相場見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円 今夜の相場見通し

ドル円の環境認識を行いましょう。
まず、日足を見ると10・20・80日SMAが上向きで上昇基調は継続との見方になりますが、135円の上値が重く、本日134円を割り込む展開となっています。また、足元では10日SMAを下抜けており、仮に下抜けた状態で来週を迎えると、20日SMAが位置する132円台が視野に入ってきそうです。

次に4時間足を見ると、ポイントとなるのは134円の水準です。先週はレジスタンスとして意識されていたのが、今週はサポートに。そして本日は、再びレジスタンスとして意識されています。
昨日の米経済指標の低調を受けた下落の流れで上値が重く、本日が週末でポジション調整も相まって、引き続き下値を探る展開になるのではと見ています。

また、NY市場では米4月PMIが発表されます。市場予想は製造業・サービス業ともに前回から低下する見通しです。予想以上に低下すれば米景気後退（リセッション）を巡る懸念からドルが大きく売られる可能性があるため注目です。

ドル/円の予想 まとめ

本日のドル/円トレード方針は、上値が重く下値余地があるとみて売り方針です。特に134円がレジスタンスとして意識されているため、同水準で反落すれば戻り売りが狙えそうです。また、米4月PMI発表後は、方向感を見極めて取引していきましょう。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間：2023/4/21～
💬宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）:Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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