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ドル円133円台後半へ 本日米PMI発表


ドル円133円台後半へ 低調な米指標相次ぎ下落

20日のドル円は135円目前まで上昇する場面もあったものの、米指標の低調な結果が相次いだことでドル安が進み、本日にかけて133円台後半へと下落しました。

ドル円は20日午前、実需絡みの円売りドル買いを背景に一時135円目前まで上値を伸ばしましたが、その後は伸び悩み134円台後半を中心に揉み合いとなりました。

21時半に発表された米新規失業保険申請件数は予想を上回り、同時刻に発表された米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を大幅に下回る結果となりました。これらを受けてドルを売る動きが強まり、ドル円は134円台前半へと急落しました。

さらに23時に発表された米3月中古住宅販売件数や米3月景気先行指標総合指数も低調な結果が続いたことでドル売りが加速し、ドル円は深夜にかけて一時134.01円前後まで下値を拡大しました。

売りが一巡すると本日未明にかけて134.35円前後まで持ち直しましたが、その後再び売りが優勢となり昨日の安値を割り込んで133円台後半へと下落しました。

ドル円上値重い展開 本日米PMI発表

20日に米指標の低調な結果が相次いだことでドル円は本日にかけて133円台後半へと下落しました。米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことや、米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を大幅に下回ったことで米FRBによる利上げの早期停止観測が強まり、ドル売りにつながりました。

今週17日(月)に米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表された際は、予想を大幅に上回る結果を受けてドル高が進みました。昨日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は逆に予想を大幅に下回ってドル安が進む展開となり、再来週の米FOMCを前に、アメリカの景況感を示す指標の結果に左右される相場が続いています。

本日は23時前に米4月購買担当者景気指数(PMI、速報値)が発表されます。予想では前回に比べてやや弱い結果となることが見込まれており、予想以上の低下となれば昨日に続いて一段とドル安が進むことも考えられ、警戒が広がっています。

 
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