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外国為替ニュース「ドル/円、133円手前で失速…底堅いが伸び悩みの展開」20時05分時点

外国為替ニュース

20時の為替相場・・・ドル/円、133円手前で失速…底堅いが伸び悩みの展開

2023年3月30日、20時の外国為替相場

ドル/円は、底堅いが上値が重い展開となっています。一時132.21円前後まで下落するも切り返して132.90円前後まで上昇しました。しかし、心理的節目の133円を前に戻り売りが優勢となり132.50円台まで押し戻されました。

ユーロ/円は、欧州勢参入後は、143.14円前後まで急落し軟調でしたが、その後は切り返して144.36円前後まで上昇しユーロ買いが強まっています。

今夜のイベント

3/30(木)
21:00 独3月消費者物価指数・速報値
21:30 米10-12月期GDP・確定値
21:30 米10-12月期個人消費・確定値
21:30 米新規失業保険申請件数
----- 南ア中銀政策金利
25:45 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
25:45 コリンズ米ボストン連銀総裁講演
26:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
28:00 メキシコ中銀政策金利

3/31(金)
08:30 日本3月東京都区部消費者物価指数
08:30 日本2月失業率
08:50 日本2月鉱工業生産・速報値
10:30 中国3月製造業PMI

ドル/円は3月の高値から安値にかけての値幅の38.2%戻し(132.80円前後)水準がレジスタンスとなり伸び悩んでいます。同水準をしっかり上抜けられれば133円台回復の可能性が高まる一方で、上抜け切れず132円台前半に向けて反落することも考えられます。なお、今夜の重要イベントとしては米新規失業保険申請件数や複数の地区連銀総裁の講演に注目しましょう。

FRB高官の発言が注目される理由

米連邦準備制度理事会(FRB)は、7名の理事と12名の地区連銀総裁から構成されます。
金融政策を議論し決定する米連邦公開市場委員会(FOMC)には、7名の理事と5名の地区連銀総裁が投票権を持っており、2023年はニューヨーク(常任)、シカゴ、フィラデルフィア、ダラス、ミネアポリスの各地区連銀総裁が新たに投票権を持つメンバーとなります。

FRB高官の発言は、世界的なマーケットで影響力を持ちます。特に、利上げなどの政策変更についての発言は、為替相場に大きな影響を与えることがありますので注目が集まります。

ただし、FRB高官の発言が為替相場に直接的な影響を与えるわけではありません。為替相場は、多くの要因によって形成されます。たとえば、政治的な不安定、自然災害、国際的なトレンドなど、世界情勢全般が為替相場に影響を与えることがあります。また、株価や金利など、経済指標の動きも為替相場に影響を与えます。

為替相場に影響を与える要因は多岐にわたるため、FRB高官の発言が為替相場にどのような影響を与えるかは、その時々の状況によって異なるということを頭に入れておく必要があります。

FXチャート

米ドル/円 (USD/JPY)為替チャート・FXチャート

ユーロ/円 (EUR/JPY)為替チャート・FXチャート

 
外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 宇栄原宗平
外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。