読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル/円3分早わかり「米ドル円、戻し限定 金融混乱が心理圧迫-米国3月消費者信頼感/リッチモンド製造業指数」2023年3月28日発表

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

米ドル円、戻し限定 金融混乱が心理圧迫-米国3月消費者信頼感/リッチモンド製造業指数

動画要旨

米国3月消費者信頼感/リッチモンド製造業指数

3月28日、23時00分に米国で3月消費者信頼感指数、コンファレンス・ボードと、3月リッチモンド連銀製造業指数が発表されます。

コンファレンス・ボードは米民間調査機関で、ここが5000世帯を対象に、景気や雇用情勢などについて消費者に調査した結果が消費者信頼感指数となります。100が目安で、100を上回れば消費者マインドが拡大傾向、100を下回れば消費者マインドが縮小傾向と判断します。

一方で、リッチモンド連銀製造業指数は、リッチモンド連銀管轄地域の製造業の景況感をまとめた結果で、指数が0を上回ると業況改善、0を下回ると業況悪化と判断します。消費者と製造業の違いはありますが、どちらも調査対象の景況感を示す指標です。

米国3月消費者信頼感/リッチモンド製造業指数を見る上でのポイントは3つ

米国3月消費者信頼感/リッチモンド製造業指数のポイント

1つ目は、消費者信頼感指数の2月は102.9と、市場予想の108.5や1月の106.0から予想外の低下となりました。想定以上にインフレが長期化し、政策金利の引き上げが続いていることが、先行きへの不安感を高めたようです。自動車、住宅、大型家電など高額商品の購入意欲が後退しています。

2つ目は、雇用については底堅さが維持されています。人員削減の動きがテクノロジーと金融の分野に留まっているため、「職が十分」と回答した消費者は52%へ上昇しています。職探しについての不安は他の調査データほど高まっておらず、消費者心理を支えています。

3つ目は、リッチモンド連銀製造業指数は低迷が続いています。2月は新規受注、ビジネス環境など多くの項目が悪化傾向を示し、2カ月連続で景況感が後退しました。また、支払い価格指数の低下は限定され、ディスインフレ傾向は一服しつつあるようです。

ドル/円の反応

米国3月消費者信頼感/リッチモンド製造業指数

米国3月消費者信頼感/リッチモンド製造業指数への反応
TEAMハロンズとしては、金利上昇に加えて、足元の金融市場の混乱が消費者心理へ悪影響を及ぼしていると考えられるほか、財への需要鈍化は継続し、製造業には向かい風が吹いているとの思いから、発表直後はドル円には下向きに反応するのではないかと見ています。

3分早わかり過去の結果

過去の3分早わかりの結果
※過去10回分を表示、更新日2023年3月27日
※この文章は情報提供を目的としており、見通しはあくまでも個人的な見解に基づいたもので、結果を保証するものではありません。投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

LIVE配信のご案内

平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

 
Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。