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ヘッジファンドの動向は?「円ネットショートやや減少」【最新IMMポジション】2023/3/22

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショートやや減少

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング減少

▼IMMポジション ポンド/ドル
ポンドネットショート横ばい

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショートやや減少】
3月14日時点で円のポジションは、ドルに対して7.5万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートがやや多く取り崩されたことで、ネットショートは前週から0.1万枚減少。
期間中のドル/円相場は、米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻をきっかけに137円台から132円台へと下落した。
そのような相場展開の中でも投資筋はポジションを大きく動かさなかったように見える。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング減少】
3月14日時点でユーロのポジションは、ドルに対して14.0万枚の買い越し(ネットロング)。
ロングの取り崩された度合いが大きかったことから、ネットロングは前週から0.8万枚減少。
期間中のユーロ/ドル相場は、ドル安主導で1.07ドル台へと上昇。
約1カ月ぶりの水準へと上昇する中で投機筋の手仕舞い売りが出たようだ。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

ポイント

【ポンドネットショート横ばい】
3月14日時点でポンドのポジションは、ドルに対して1.7万枚の売り越し(ネットショート)。
ロング、ショートともに大幅に取り崩された結果、ネットショートは前週から横ばい。
期間中のポンド/ドル相場は米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受けたドル安を主因として1.2204ドル前後まで上昇。
金融システムを巡る先行き不透明感が強まる中で、多くの投機筋がとりあえず持ち高を落とす動きを強めたと見られる。


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IMMポジション


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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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