目次
▼ドル/円 今夜の相場見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画
ドル/円 今夜の相場見通し
こちらがドル円の60分足となっています。
ドル/円は、米シリコンバレー銀行(SVB)破たんの影響もあり来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送り観測が広がっていることから上値が重い展開となっています。 足元では、132.20円台の安値から反発し一時134円台を回復していますが、引き続き上値は重そうです。
また、今夜は米2月消費者物価指数(CPI)の発表が控えています。予想を下回る結果となればドル売りが再燃しそうです。 そのため、135円を上抜けるまでは戻り売りが優位となりそうです。
・戻り売り水準:134.00円前後、134.60円前後、135.00円前後
または、133円を下抜けるとドル売り圧力が強まる可能性があるため、売り局面を見極めていきたいです。
<本日の環境認識>
週足:上昇トレンドだが弱気な形状へ
・13週SMAが下値支え、52週SMAが上値抑え
日足:上昇トレンド 上値重い
・80日SMAが上値抑え
・10SMA、80日SMAが下向き
・MACDとシグナル線がデットクロス
・RSIは50ラインより下で上向き
4時間足:上昇トレンド 上値重い
・10SMA、20SMAが下向き
・MACDは0ライン割れ
・RSIが50ラインより下で上向き
ドル/円の予想 まとめ
ドル/円は、SVB問題により上値が重い展開となりそうです。基本的には戻り売り方針です。
ただし、米2月CPIの発表後の値動きは荒れる可能性がありますので要注意です。
番組紹介
外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。
動画配信期間:2023/3/14~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha
見通し・動画がもっと分かるようになる関連記事
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。