前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
9日の欧州・NY時間は、翌日に日銀会合、米雇用統計を控える中、ドル円は調整売りが進行、さらにNY時間に発表された失業保険申請件数が予想以上に増加したことで、ドル円は売りが加速し、135.946円まで下落した。売り一巡後は、米金融引き締めが長期化するとの思惑から買い戻されて、NY時間中盤に136.479円まで値を戻した。
本日アジア時間は、序盤に米国10年債利回り、米国2年債利回りが低下し、ドル円も135.808円まで下落した。注目された日銀金融政策決定会合では、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。「マイナス金利」「10年物国債金利の誘導目標ゼロ%程度」をいずれも維持し、「10年物国債金利の変動幅もプラスマイナス0.5%」で据え置いた。結果を受けて、ドル円は約1円急騰し、136.958円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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