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ドル円方向感欠く展開 今夜の米指標に注目

ドル円方向感欠く展開 次期総裁への参院所信聴取も反応は限定的

27日のドル円は午前に一時136円台半ばまで上値を伸ばしたものの、その後は136円台前半を中心に方向感に欠ける展開が続きました。

27日午前9時頃にドル円は一時136.55円前後へ上昇して年初来高値を更新しましたが、買いが一巡すると伸び悩み、その後は136円台前半で揉み合いとなりました。

午後には次期日銀総裁候補の植田氏への所信聴取が先週の衆議院に続いて参議院で行われましたが、内容は衆議院での聴取とほぼ同じであったことから、市場の反応は限定的でした。

22時半に米1月耐久財受注が発表されると、予想を下回る結果を受けてドル円は一時135円台後半まで下落しましたが、大きな方向感が出ることはなくその後再び136円台を回復しました。

ドル円材料難も堅調続くか 今夜の米指標に注目

27日のドル円は先週末からの上昇が一服して揉み合いとなり、次期日銀総裁候補への所信聴取や米指標に対する反応も限定的でした。注目されていた衆議院での所信聴取や米CPIなどの重要イベントを通過し、材料出尽くし感から方向感が出にくい展開となりました。

ただし米FRBの利上げが長期化し、日銀の金融緩和策は継続されるとの観測が広がっていることから、依然として円安ドル高に振れやすい状況は続いており、ドル円は当面堅調な推移が予想されます。

本日はこの後2月リッチモンド連銀製造業指数や米2月消費者信頼感指数など複数の米指標が発表予定となっており、注目が集まります。1月の米指標は軒並み強い結果となったものの、市場では季節要因による一時的な影響との見方もありました。今後発表される最新データも良好な結果となれば季節要因を排除してもアメリカ経済は底堅いとの見方が広がり、ドル円の上昇につながる展開も予想されます。

 
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