読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円133円台、米CPI後上昇 まもなく米1月小売売上高発表

ドル円133円台 米CPI受け乱高下

14日のドル円は小幅な値動きが続いた後、米1月消費者物価指数(CPI)の発表直後に乱高下し、その後133円台まで上昇しました。

14日、夜にかけてドル円は米1月消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見ムードが広がり、小幅な値動きとなりました。

同日22時半に注目されていた米CPIが発表されると、伸びが鈍化したものの市場予想は上回るという結果に売り買いが交錯し、ドル円は一時131円台半ばまで下落しましたが、次第にドル買いが優勢となりました。

その後ローガン米ダラス連銀総裁の「必要であれば予想以上に長く利上げを続ける用意がある」との発言や、ウィリアムズNY連銀総裁の「現在のインフレ率は依然として高すぎる」「インフレ率が2%に戻るには数年かかる」との発言もドル買い材料となり、本日17時半前には133.44円台を付けました。

ドル円、米利上げ長期化観測で上昇続くか まもなく米1月小売売上高発表

米CPI発表直後にドル円は乱高下しましたが、結果が予想を上回ったことで米FRBの金融引き締めが長期化するとの観測が強まり、1月初め以来の高値圏となる133円台まで上伸しました。

先日の米雇用統計に続き今回の米CPIの結果を受けて、アメリカのインフレ圧力が依然として根強く、早期にインフレが収束する可能性は低いことが強く意識されました。その結果、市場にくすぶっていた米FRBの早期利上げ停止観測は後退し、利上げがこれまで想定されていた以上に長期化するとの見方が広がっています。

本日は複数の米指標が発表予定となっており、中でもまもなく発表される米1月小売売上高に大きな注目が集まっています。小売売上高も予想を上回る伸びとなれば、利上げ長期化観測がさらに強まり、ドル円の続伸につながる展開が予想されます。

 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。