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ドル円「米1月雇用統計に注目! 軟調だと127円台への下落も想定」3分でわかる今日のドル/円 2023/2/3

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

まずは、ドル/円60分足をご覧ください。USD/JPY 1時間足
昨日の値動きを振り返りますと、レンジでの推移となっていました。上値は129円で下値は128円前後となり、129円を上抜ける場面がありましたが一時的、上値が重くすぐに反落しています。本日も基本的に、このレンジの中での往来を予想します。

ただ本日のニューヨーク市場では市場が今注目している米1月雇用統計、そしてISM非製造業景況指数といった重要指標が待ち構えており、その予想を下回る結果となればFRBの利上げ停止とか利下げへの思惑っていうのが強まることになりますので、大きく下落する可能性は十分にあります。ただ、逆に予想を上回る結果となれば129円を上にブレイクして130円を目指す展開になる可能性もありますので、その点で注意して見ておきましょう。

したがって、ニューヨーク市場までは基本的にレンジ内での推移、129円付近まで上昇してそこで反落するようであれば戻り売り、反対に128円付近で反発すれば押し目買いを狙っていく、という考え方になってきます。あとは、ニューヨーク市場での指標発表後にどちらにブレイクするか、方向感を見極めて取引を行っていきましょう。

ドル/円の予想 まとめ

昨日に続き、概ね128-129円のレンジを想定しており、レンジ上限突破に失敗して反落するところ、もしくはレンジ下限下抜けに失敗して反発するところがエントリーポイントになると見ています。

ただし、本日は米1月雇用統計のほか、米1月ISM非製造業景況指数といった重要指標の発表が相次ぎます。これらの結果次第で大きく動くことが予想されるため、NY市場での売買はこれら経済指標後に方向感を確認してからのエントリーとなりそうです。

本日開催の米雇用統計特番はこちらからご覧ください。(20:45スタート)

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2023/2/3~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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