目次
▼目次
▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画
目次
0:00 ドル/円60分足 前日（1/24）の値動き振り返り
1:17 本日のトレード方針 本日も上値は重く下値は堅い
2:50 ドル/円日足分析 下降チャネル継続、引き続きチャネル上限や20日線の上抜けなるか注目
4:00 ドル/円4時間足分析 三角保ち合い、上下どちらにブレイクするか注目
5:24 ドル/円60分足分析 トレード方針再確認
7:20 初心者向けオンラインセミナー「FXのキホンと注文方法がしっかり学べる！」（1/30開催）のご案内
8:07 おすすめ動画紹介（外為どっとコム 公式FX初心者ch）
8:29 投資＝筋トレ格言
ドル/円の見通し
早速ですが、ドル/円の60分足をご覧ください。
昨日の値動きを振り返りますと、引き続き130円台後半の上値が重く、一時129.70円台まで下落しましたが、底堅さもあって129円台では押し目買いが優勢となり、NY時間には一時131.10円台まで上昇しました。この上昇の要因は米1月製造業・サービス業PMIでした。直後は市場予想を上回った点に反応して大幅に上昇しましたが、数値そのものはPMIの活動拡大/縮小の分岐点である50を3カ月連続で下回ったため、米経済のリセッション入りに対する思惑もあり、上昇が一服した後に急落。一時的ながら再び130円を割りましたが、その後は引けにかけて持ち直す展開となっています。
本日のトレード方針ですが、本日も上値が重い一方で下値は堅いと見えます。下値については切り上げていますので、130円を割るところは押し目買いが有利に働くと予想します。ただ、131円に向けて上昇するにつれて上値が重くなり、戻り売りが有利になるとも予想されます。したがって、引き続き、下値の目処が130円、そして上値のメドは131円付近というレンジの継続を予想します。レンジブレイクに失敗して反落するところは戻り売り狙い、反発するところは押し目買いを狙うことを考えたいと思います。
なお、130円を下抜けた後でこの水準が上値抵抗に変化して反落するようならば、その時は短期目線での戻り売り狙いも一考です。ただ、昨日（1/24）安値付近の129.70円台、もしくは129.50円付近が下値を支える可能性が高いため、これらの水準で切り返すようならば、今度は押し目買いを狙っていくという考え方もあります。
ドル/円の予想 まとめ
本日も概ね130-131円のレンジ中での推移を想定しております。ただし、上下どちらかにブレイクした時は、その時の方向感を見極めて取引を行いたいところです。
ドル/円見通し動画
番組紹介
外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。
動画配信期間：2023/1/25～
💬宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）:Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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