前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
20日の欧州・NY時間、黒田日銀総裁がダボス会議で極めて緩和的な金融政策の継続を改めて表明したことを手掛かりに円売りが優勢となり、ドル円は130.608円まで上昇した。足許、積み上がっていた円買いポジションが巻き戻されたことも、ドル円上昇をサポートした。
ただ、上昇一巡後は週末前のポジション調整や、ウォラー米FRB理事が「次回FOMCでの0.25%利上げ支持」と発言したため、ドル円は129円半ばへ押し戻された。
本日のアジア時間は、米10年債利回りが時間外取引で低下したことから、ドル円は129.043円まで売りが先行した。ただ、日銀による貸付期間5年の共通担保資金供給が順調だったため、円金利が全体的に低下すると、ドル円は129.889円まで切り返した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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