2023年1月19日
【ドル/円】:戻り売り方針継続。
ドル/円は、実体が小さく上ヒゲの非常に長い陽線で終え、上値トライに大きく失敗した形で終えています。127~128円台の下値抵抗も守っており、突っ込み売りにも注意が必要ですが、上値トライに失敗した反動で下値リスクがやや高い状態にあります。 短期トレンドは130円台乗せで終えれば下値リスクがやや後退、131.50超えで終えれば“ドル強気”に変化して上値余地がさらに拡がり易くなります。逆に、127.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、127円割れを見た場合は新たな下げエネルギーが生じて一段のドル下落へ。 ドル買いは様子見か127.60-70まで引きつけて。損切りは新たな下落リスクが生ずる126.90で撤退です。ドル売りは129.20-30の戻りを軽く売って129.70で浅めに撤退するか、深い場合は130.10で撤退です。 日足の上値抵抗は129.30-40,130.00-10,131.40-50に、下値抵抗は128.00-10,127.60-70,127.00-10,126.20-30にあります。
【ユーロ/円】:戻り売り方針継続。
ユーロ/円は実体が小さく上ヒゲが2円以上ある陽線引けとなりました。上値トライに大きく失敗しており、下値リスクがより高い状態ですが、138.00~138.30ゾーンに強い下値抵抗があり、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か137.90に浅い損切りを置くなら138.30-40で軽く試し買い程度に。売りは1日様子見か140.20-30の戻り待ちとします。損切りは141.10で撤退です。上値抵抗は139.70-80,140.20-30,140.60-70に、下値抵抗は138.80-90,138.40-50,138.10-20にあります。138円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、137.00以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。上値余地が限られる可能性。
ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の足で終え、寄り付き水準に押し戻されています。トレンドは強い状態を保っていますが、上昇余力に欠けるものです。買いは1.0760-70で軽く買って1.0730で浅めに撤退です。売りは様子見か1.0910に損切りを置くなら1.0860-70で再度軽く戻り売り。上値抵抗は1.0820-30,1.0860-70,1.0890-00,1.0930-40に、下値抵抗は1.0760-70,1.0710-20,1.0680-90にあります。短期トレンドは1.0650割れで“ニュートラル”な状態に戻します。
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