この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
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米ドル131円トライ⁉ 緩和範囲拡大へ-米国12月消費者物価指数
動画要旨
米国12月消費者物価指数
1月12日、22時30分に米国12月消費者物価指数(CPI)が発表されます。米労働省が、消費者が購入する商品やサービス、約200品目の価格変化を調査したもので、インフレ動向を見る重要な指標です。FRBも金融政策を決定する際に重視しています。
米国12月消費者物価指数を見る上でのポイントは3つ
1つ目は、11月の消費者物価指数は、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコアが前年比で6.0%、前月比で0.2%と、10月から伸びが鈍化し、インフレ・ピークアウト観測を少し前進させました。
2つ目は、家賃動向を見る指標の一つであるアパートメント・リスト・レント指数は、4カ月連続で前の月を下回っており、粘着性が高いと言われる家賃も低下基調になり始めている可能性があります。
そのほか、全国平均のガソリン価格も大きく下げ、広範囲なインフレが徐々に鎮火しつつあるとの期待につながっています。
3つ目は、クリーブランド連銀が予測する12月CPIは、10日時点で、総合が前月比0.12%、コアが前月比0.48%です。同指標は、10月、11月が、労働省が発表した実測値よりも高く出ていました。
つまり、実際のインフレ指標の方が低くかったことになり、こうした傾向が続くようなら、インフレ鈍化観測をさらに高める期待があります。
結果とドル/円の反応
米国12月消費者物価指数
TEAMハロンズとしては、ガソリン価格の下落や、家賃低下の影響がそろそろ出始めるのではとの思いから、③をメインシナリオと考えています。
3分早わかり過去の結果
※過去10回分を表示、更新日2023年1月11日
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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