2023年1月10日
【ドル/円】：ドル全面安下で、下値リスクがより高い状態。
ドル/円は直近の日足が、実体が小さく上下にヒゲのある陰線引けとなりました。上下の攻めに失敗した形ですが、上値を切り下げる流れにあるので、ドルの戻り売り方針継続とします。 買いは様子見か130.80-90まで引きつけて。損切りは130.40で撤退です。売りは132.50-60で戻り売り。損切りは133.10で一旦撤退です。 日足が133.80超えで終えれば短期トレンドが変化して、上値余地がさらに拡がり易くなります。逆に、130.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、130円割れで終えるか129.50割れを見た場合は新たな下げトレンド入りの可能性が生じて、127～128円台まで下値余地がさらに拡がり易くなります。 日足の上値抵抗は132.60-70，133.30-40，133.70-80に、下値抵抗は131.30-40，130.80-90，130.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動きが継続中。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は陽線引けとなり下値を切り上げています。上値余地を探る動きが進行中ですが、上値を切り下げる流れにあるので、買いは引き付ける必要があります。また、140円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは140.70-80で押し目買い。損切りは140.00で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は142.00-10，142.40-50，142.80-90に、下値抵抗は140.70-80，140.20-30，139.50-60にあります。全て下抜けた場合は下落余地がさらに拡がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：“ユーロ強気”に変化。押し目買い。
ユーロ/ドルは続伸。1.07台に実体を乗せており、一段の上昇の可能性に繋げています。買いは1.0680-90で押し目買い。損切りは1.0640で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.0770-80，1.0810-20，1.0840-50に、下値抵抗は1.0680-90，1.0660-70，1.0620-30にあります。1.0500を割り込んで終えない限り、短期トレンドは変化しません。
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