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FX/為替「円ネットショート減少」【今週のIMMポジション】2022/12/26

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショート減少

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング増加

▼IMMポジション ポンド/ドル
ポンドネットショート大幅に減少

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショート減少】
12月20日時点で円のポジションは、ドルに対して4.1万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングの積み増し度合いが大きかったことから、ネットショートは前週から1.3万枚減少。
期間中のドル/円相場は、日銀のYCC上限拡大を受け7円近く急落し130.58円前後まで下値を広げた。
日銀による事実上の利上げで投機筋の円先安観は急速に後退したようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング増加】
12月20日時点でユーロのポジションは、ドルに対して14.2万枚の買い越し(ネットロング)。
ロングが積み増され、ショートが取り崩されたことから、ネットロングは前週から1.8万枚増加。
期間中のユーロ/ドル相場は6月以来となる1.0736ドル前後まで上昇し、その後は伸び悩んだものの1.05台後半で底堅い動き
欧州中銀(ECB)が大幅利上げを継続するとの見方から、ユーロの下値では投機筋の買い意欲が強いようだ。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

ポイント

【ポンドネットショート大幅に減少】
12月20日時点でポンドのポジションは、ドルに対して0.6万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートの取り崩し度合いが大きかったことから、ネットショートは前週から2.0万枚減少。
期間中のポンド/ドル相場は、1.24ドル台半ばから1.2084ドル前後まで下落。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速観測を背景にドルの先安観がくすぶる中、投機筋はポンド安局面でショートカバーの動きを強めたようだ。


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IMMポジション


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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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