
午前の為替予想は… ドル/円、137円台半ばの攻防が目先の焦点
作成日時 :2022年12月1日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也
ドル円予想レンジ
136.800-138.900円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて下落。月末絡みのドル需要などを背景に139.89円前後まで上昇していたドル/円は、パウエルFRB議長が「早ければ12月に利上げペースを落とす可能性がある」と発言すると137.65円前後まで2円以上急落した。議長は「金利は一段と上昇し、その水準にしばらくとどまる」との見方も示したが、市場にくすぶる早期利下げ転換観測を強くけん制するトーンではなかったと受け止められた。
市場の関心は、本日の米10月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)と米11月ISM製造業景況指数および明日の米11月雇用統計に移ることになりそうだ。これらを受けてドル売りが継続するか注目したい。ドル/円は137円台半ばのサポート維持できるかが目先の焦点だろう。11月28日に付けた137.50円前後の直近安値を下抜ければ、一気に137円台を割り込む可能性もある。一方で、今回も137円台後半で下げ止まるようならこの水準の底堅さがあらためて意識されそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。
