2022年11月18日
【ドル/円】：押し目買い。
ドル/円は2手連続陽線引けとなり、上値トライの流れにあります。また、昨日までの値動きの中で139.00-10、138.60-70に強い下値抵抗が出来ており、底打ち、反転の流れに入った可能性が高くなっています。一方で、3月に付けた114.65を基点とする中期的なサポートラインの下で推移しており、この日足の上値抵抗が141.70-80に位置していることから、これを実体ベースで上抜けて終えるまでは下値リスクを残した状態です。また、可能性が低くなったと見ますが、138.50以下で終えた場合は再び下値リスクが高くなります。 ドル買いは140.00-10で押し目買い。損切りは139.40で撤退です。ドル売りは様子見か142.10に浅い損切りを置くなら141.70-80まで引きつけて軽く売り向かい。 日足の上値抵抗は140.70-80，141.70-80に、下値抵抗は139.90-00，139.50-60，139.00-10，138.50-60にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小幅続伸。上昇エネルギーの強いものではありませんが、下値を切り上げる流れを守っており、押し目買い方針継続とします。買いは144.80-90の浅い押し目を軽く拾って144.40で一旦撤退するか、144.10-20の押し目をゆっくり待つ方針で。この場合の損切りは下値リスクが点灯する143.40で撤退です。売りは様子見か146.40-50で軽く戻り売り。損切りは147.10で撤退です。146.50超えで終えれば下値リスクが後退、147円台を回復して終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は145.50-60，146.00-10，146.40-50に、下値抵抗は144.50-60，144.10-20，143.60-70，143.00-10にあります。全て下抜けた場合は下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。上値余地が限られる可能性も。
ユーロ/ドルは小反落。実体が小さく、また、下値抵抗にも跳ね返されており、再度1.04超えをトライする動きが期待出来ますが、1.0420-30にやや強い上値抵抗があり、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは1.0320-30で押し目買い。損切りは1.0280で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.0380-90，1.0420-30，1.0470-80に、下値抵抗は1.0320-30，1.0280-60，1.0250-60にあります。1.0250以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
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