2022年11月2日
【ドル/円】:下値抵抗を守った状態。押し目買い方針継続。
ドル/円は直近の日足が“タクリ足”の陰線引けとなり、下値トライに失敗した形で終えています。下値トライに失敗した反動で再度148.50超えの抵抗をトライする動きが期待出来ますが、日足の形状が安定しておらず、149円台に実体を戻して引けるまでは下値リスクにも注意が必要です。また、146.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。 ドル買いは損切りが付いたので1日様子見か147.10-20の押し目待ちとします。損切りは下値リスクが点灯する146.40に置く必要があります。売りは様子見か、149.50に損切りを置くなら148.90-00まで引きつけて軽く試し売り程度に。
【ユーロ/円】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小幅続落となりました。147.60-70の抵抗を上抜けられずに反落しており、上値の重い感はありますが、下値抵抗を守っており、反発に転ずる可能性を残しています。日足の下値抵抗が145.70-80にありますが、145.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して下値リスクが点灯します。買いは146.00-10で押し目買い。損切りは145.40で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は146.80-90,147.00-10,147.60-70に、下値抵抗は146.00-10,145.70-80,145.50-60,145.00-10にあります。147.70超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】:上値の重い展開。反発に転ずる可能性を残した状態。
ユーロ/ドルは実体が小さい陰線引けとなり、上値を切り下げています。下げエネルギーの強いものではありませんが、上値トライに失敗して押し戻されており、下値リスクがやや高い形です。買いは1日様子見か0.9850-60で軽く買って0.9840で浅めに撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。売りは様子見です。上値抵抗は0.9900-10,0.9930-40,0.9980-90に、下値抵抗は0.9820-60,0.9810-20,0.9760-70にあります。0.9700以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。
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