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ドル/円:ドル強気を維持。押し目買い方針継続。146.50割れで下値リスクが点灯。



 

ドル/円:ドル強気を維持。押し目買い方針継続。146.50割れで下値リスクが点灯。

日足は8手連続陽線引けとなった。145円台乗せから新たな上昇トレンド入りした格好で、今週もドルの上値追いの流れが継続しよう。介入警戒感はあるが、短期トレンドが非常に強い状態を保っていることから、目先天井を確認するまでは値ごろ感からのドル売りは控えたい。10/5の143.53を直近安値として下値を急角度で切り上げており、日足の下値抵抗もこれに伴って切り上がっているが、146.50割れを見た場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して上昇一服となろう。この場合は調整下げ局面入りの可能性が高くなるが、中期トレンドが強い状態を保って押しが浅い場合は145円前後に留まろう。144.50以下で終えた場合は下値余地がもう一段拡がり易くなるが、この場合でも調整下げに留まるなら140円を割り込むほどの下げにも繋がり難いと見られる。日足の上値抵抗は148.90-00,149.60-70,151.10-20,151.80-90に、下値抵抗は148.10-20,147.70-80,147.10-20,146.50-60にある。21日、120日、200日移動平均線は144.78,136.46,129.49に位置しており、短・中期トレンドは“ドル強気”の流れにある。 一方直近の週足は高値圏で引ける大陽線が出ており、トレンドは非常に強い状態を保っている。一方で9週連続陽線引けとなったことで、日柄的に見ればドル/円の一相場のターゲットに到達しており、反落の可能性にも注意する時間帯に入っている。トレンドが強い状態にあるので今週もドルの堅調推移が予想されるが、週足の下値抵抗が147.00-10まで上げており、これを割り込んで越週するか、値動きの中で146.50割れを見た場合は調整局面入りの可能性に注意したい。但し、この場合でも調整下げに留まるなら押しは深い場合でも142~144円ゾーンに留まる可能性が高いと見ている。今週の週足ベースで見た上値抵抗は148.90-00,150.80-90,151.60-70に、下値抵抗は147.00-10,145.00-10,144.20-30にある。31週、62週移動平均線は133.96と123.60に位置しており、中期トレンドをサポートしている。 今週の戦略は、ドル買いは147.70-80で押し目買い。下値余地を147.40-50まで見ておく必要がある。損切りは147.30で一旦撤退。これが付いた場合は146.70-80で再度押し目買い。この場合の損切りは下値リスクが点灯する146.40で浅めに撤退。ドル売りは今週いっぱい様子見としたい。 上値は148.80-90,149.30-40,149.60-70,150.40-50,150.80-90,151.50-60に強い抵抗があるが、どこまでクリア出来るかトライする動きが継続しよう。下値は、先週末の値動きの中で148.40-50に抵抗が出来たが、これを下抜けた場合は148.10-20,147.70-80,147.40-50,147.00-10にある抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。この下の146.80-90,146.50-60に強い抵抗があるが、全て下抜けた場合は、調整下げ局面入りの可能性が高くなり、144.50~145.50ゾーンの足元を固め直す動きが強まり易くなる。この場合でも調整下げに留まるなら押しは深い場合でも142円台を大きく割り込まない可能性が高い。141円を割り込んで終えない限り、短期トレンドは“ドル弱気”に変化しない。

ドル/円【日足】期間:2022/02/10~2022/10/14(移動平均線は21、120、200日、以下日足は同様)

ドル/円【週足】期間:2019/08/30~2022/10/14(移動平均線は31、62週、以下週足は同様)

ユーロ/円:“ユーロ強気”の流れ。142円割れで終えた場合は下値リスクが点灯。

日足は4手連続陽線引けとなり下値を急角度で切り上げている。また、2手前の陽線が9/12に付けた145.64を直近高値として上値を切り下げて来た流れから頭一つ上抜けた位置で終えていること、直近の陽線が144円台に乗せて終えていることから、新たな上昇エネルギーを得て9/12の高値145.64をトライする動きが強まると見られる。対ドルでのトレンドがまだ弱いため上下動を繰り返す可能性があるが、押し目を丁寧に拾う方針で。但し、142.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、142円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが“ユーロ弱気”に変化して140円方向への一段の下落リスクに注意が必要となる。日足の上値抵抗は145.10-20,145.40-50,146.00-10,146.50-60,147.70-80に、下値抵抗は144.00-10,143.60-70,143.20-30,142.70-80にある。21日、120日、200日移動平均線は141.88,139.45,136.49に位置しており、短・中期トレンドは“ユーロ強気”の流れにある。 一方直近の週足は前週の陰線の上ヒゲ部分に実体を置く陽線で切り返しており、週足の形状が改善している。また、下値を切り上げる流れにも変化が認められず、今週は145円超えにある一段と強い抵抗をトライする動きが強まろう。可能性がやや低いと見るが、日足が142円割れで終えた場合は、下値リスクが点灯、週足が141円割れで越週した場合は138~140円台の中期的な下値抵抗の強さを確認する動きが強まり易くなる。今週の週足ベースで見た上値抵抗は145.10-20,146.50-60,147.20-30,148.10-20に、下値抵抗は143.00-10,141.80-90,141.20-30にある。31週、62週移動平均線は138.55と134.11に位置しており、中期トレンドは“ユーロ強気”に変わりない。 今週の戦略は、ユーロ買いは143.20-30の押し目待ち。損切りは“ニュートラル”な状態に戻す142.40で撤退。ユーロ売りは今週いっぱい様子見としたい。但し、142.00以下で終えた場合はユーロの戻り売り方針に転換。 上値は、144.80-90,145.10-20,145.50-60,146.10-20,146.50-60,147.10-20,147.70-80に強い抵抗があるが、どこまでクリア出来るかトライする動きが強まろう。下値は144.00-10,143.60-70,143.20-30,142.90-00にやや強い抵抗が出来ており、下値余地が限られる展開が予想されるが、142.50割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯、142.00以下で終えた場合は短期トレンドが変化して139~140円台の足元を固め直す動きが強まり易くなる。この場合でも138円を割り込んで越週しない限り、“ユーロ弱気”に変化しない。(川合 美智子)

ユーロ/円【日足】期間:2022/03/29~2022/10/14(移動平均線は21、120、200日) ユーロ/円【週足】

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