2022年10月3日
【ドル/円】:押し目買い方針継続。
ドル/円は直近の日足が小陽線で終えていますが、単体では上昇余力に欠けるものであることや、144.80-90の抵抗をクリアしきれておらず、これをしっかり上抜けて来ないと上値余地も拡がり難い状態です。一方下値は144.00近辺にやや強い下値抵抗が出来ていますが、これを割り込んだ場合は143.30~143.50ゾーンの抵抗をトライする動きが強まり易くなります。 145.00超えで終えれば145.70-80超えの抵抗をトライする動きへ。逆に142.50割れを見た場合は“ニュートラル”な状態に戻して141~142円台の下値抵抗をトライする動きが強まり易くなります。 ドル買いは1日様子見か144.20-30の押し目を軽く拾って143.80で浅めに撤退です。トレンドが強い状態にあるので、ドル売りは様子見か145.10に浅い損切りを置くなら144.80-90で軽く売り向かい。 日足の上値抵抗は144.80-90,145.70-80,146.20-30に、下値抵抗は144.10-20,143.30-40,142.80-90,142.50-60にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。
ユーロ/円は十文字の寄せ線に近い形の足で終えています。寄り付き水準に押し戻された形ですが、下ヒゲが長く下値トライに失敗した影響がより強いことから、上値トライの動きが強まると見られます。但し、上値を切り下げる流れから終値ベースでは上抜け切れておらず、上値トライに失敗する可能性にも注意が必要です。買いは1日様子見か140.90-00の押し目待ちとします。損切りは浅い場合で140.60,深い場合は下値リスクが点灯する139.90に置く必要があります。売りは様子見か143.40-50の吹き値があれば売り向かい。損切りは144.10で撤退です。上値抵抗は142.00-10,142.60-70,143.00-10,143.50-60に、下値抵抗は141.20-30,140.90-00,140.20-30にあります。140円台を維持出来ずに終えた場合は下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】:押し目買い。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小反落。下値を切り上げる流れを維持していますが、0.98台の上値抵抗にぶつかっており、これに再びぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは1日様子見か0.9680-90の押し目があれば買い狙い。損切りは0.9640で撤退です。売りは様子見か0.9830-40で軽く売って0.9870で浅めに撤退です。上値抵抗は0.9830-40,0.9870-80,0.9900-10に、下値抵抗は0.9740-50,0.9690-00,0.9640-50にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
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