2022年9月5日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は直近の日足が寄せ線に近い形の足で終え、寄り付き水準に戻しています。上ヒゲがやや長く、高値から押し戻されており、今日については140.40-50超えの上値追いには限りがありそうです。しかし、日足の形状は崩れておらず、短期トレンドは強い状態を維持していますから、反落した場合でも深い押しにも繋がり難いと見られます。押し目買い方針継続です。 短期トレンドは138.50以下で終えれば“ニュートラル”な状態に戻して下値余地が若干拡がり易くなりますが、134.50以下で終えない限り“ドル弱気”に変化しません。 ドル買いは140.00-10で押し目買い。下値余地を139.50近辺まで見て置く必要があります。損切りは139.30で一旦撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は140.40-50,140.90-00,141.30-40に、下値抵抗は139.90-00,139.50-60,139.00-10,138.50-60にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。
ユーロ/円は実体が小さく実体の小さい陽線引けとなりました。上ヒゲが長く、上値トライに失敗しており、この反動で上値の重いスタートとなることが予想されますが、トレンド自体は崩れておらず、押し目買い方針継続とします。買いは139.00-10で押し目買い。損切りは138.40で撤退です。売りは様子見か140.60に損切りを置くなら140.00-10までの戻りを待って軽く売り向かい。上値抵抗は139.50-60,140.00-10,140.40-50に、下値抵抗は139.00-10,138.50-60,137.30-40にあります。138.50以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の足で終えていますが、上ヒゲが長く上値トライに失敗した影響がより強いものです。安値圏で下げ渋りの傾向も見られるので、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。トレンドが弱いので買いは様子見か0.9910-20で軽く買って0.9880で浅めに撤退です。売りは0.9980-90の戻り待ちとします。損切りは1.0040で撤退です。上値抵抗は0.9980-90,1.0020-30、1.0070-80に、下値抵抗は0.9900-10,0.9860-70,0.9800-10にあります。0.9800を割り込んで終えた場合は一段の下落リスクが点灯します。
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