2022年9月1日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は、実体が小さい陽線引けとなり小幅続伸して引けています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、2日連続して下値トライに失敗しており、この反動で139円台の抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きが強まると見られます。押し目買い方針継続です。 日足が139.60-70の抵抗を上抜けて終えた場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が生じます。逆に137.00以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して、135～136円ゾーンの足元を固め直す動きが強まり易くなります。 ドル買いは138.80-90で押し目買い。損切りは138.20で撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は139.20-30，139.60-70，140.40-50に下値抵抗は138.70-80，138.10-20，137.60-70にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円はタクリ足の陽線引けとなり、下値トライに失敗した形で終えています。また、この足が6月に付けた144.28を直近高値として上値を切り下げて来た流れから頭一つ上抜けた位置で終えており、上値トライの動きが強まると見られます。140.00-10に強い抵抗がありますが、上抜けて終えるか140.50-60の抵抗をクリアすれば一段の上昇へ。逆に138.70以下で終えた場合は上抜けが、“ダマシ”であった可能性が生じます。日足の形状が強い状態を維持しているので押し目買い方針継続です。買いは139.10-20まで引きつけて押し目買い。損切りは138.30に置く必要があります。売りは様子見です。上値抵抗は140.00-10，140.50-60に、下値抵抗は139.10-20，138.70-80，138.30-40にあります。137円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは実体の小さい陽線引けとなり、1.00台をキープして上値余地を探る動きに繋げています。トレンドは弱いままですが、下値を若干切り上げ始めており、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。トレンドが弱いので買いは様子見か0.9920-30まで引きつけて。損切りは0.9880で撤退です。売りは1.0060-70で再度戻り売り。損切りは1.0120で撤退です。上値抵抗は1.0060-70，1.0090-00，1.0130-40に、下値抵抗は1.0000-10，0.9950-60，0.9920-30にあります。短期トレンドは1.0150超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.0260-70の抵抗を上抜けて越週するまでは下値リスクを残します。
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