指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
米ドル/円138円台で振幅、個人は出来そうで突破できない上下の節目付近で逆張り
本日アジア時間からロンドン時間にかけての米ドル/円は売り先行。本邦輸出勢のドル売りで、138.274円まで低下した。しかし、天然ガス価格の上昇に伴うユーロ安からドルの下値が相対的に持ち上げられると、米ドル/円は138.900円付近まで切り返した。
139.000円、139.050円、139.200円、139.300円と7月14日に示現した24年ぶりの円安水準(139.393円)の手前では、戻り売りがかなり集まっている。買いオーダーは、出来そうでなかなか突破できない138.000円の底堅さを見て、138.300円から138.000円にかけて集まりやすくなっている様子だ。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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