2022年8月31日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ドル/円は、実体が小さい陽線引けとなり小幅続伸して引けています。139.00-10の日足の上値抵抗にはぶつかりましたが、138.00-10の下値抵抗に跳ね返された影響がより強く、再度139円超えの抵抗をトライする動きが強まると見られます。短期トレンドが強い状態を保っているので押し目買い方針継続とします。 ドル買いは138.20-30の押し目待ちとします。損切りは、浅い場合で137.90，深い場合は137.30で撤退です。ドル売りは様子見か139.60-70まで引きつけて。損切りは140.10で浅めに撤退です。 日足が137.00以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して、135～136円ゾーンの足元を固め直す動きが強まり易くなります。逆に139.60-70の抵抗を上抜けて終えた場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯します。 日足の上値抵抗は139.20-30，139.60-70に、下値抵抗は138.10-20，137.50-60，137.00-10にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円は実体が小さく下ヒゲのやや長い陽線引けとなり、138.20-30の抵抗に跳ね返されています。139.00-10の上値抵抗にはぶつかりましたが、前日の大陽線が138.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けて新たな上昇エネルギーが生じており、再度139円超えの抵抗をトライする動きが強まると見られます。買いは138.40-50で押し目買い。損切りは137.80で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は139.30-40，139.60-70に、下値抵抗は138.40-50，138.00-10，137.50-60にあります。137.00以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の足で終えパリティ超えを守っています。下げ渋り状態ですが、トレンドが弱いので戻り売り方針継続です。売りは1.0060-70で戻り売り。損切りは1.0120で撤退です。買いは様子見か0.9890に損切りを置くなら0.9930-40まで引き付けて軽く試し買い程度に。上値抵抗は1.0030-40，1.0060-70，1.0090-00に、下値抵抗は0.9980-90，0.9930-40，0.9900-10にあります。短期トレンドは1.0150超えで終えれば“ニュートラル”な状態に変化しますが、1.0260-70の抵抗を上抜けて越週するまでは下値リスクを残します。
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