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ドル/円:上値余地が限られる可能性。137.50超えで終えれば下値リスクがやや後退。130.80以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯、130円割れで終えた場合は127~128円トライへ。


ドル/円:上値余地が限られる可能性。137.50超えで終えれば下値リスクがやや後退。130.80以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯、130円割れで終えた場合は127~128円トライへ。

日足は2手連続陽線引けとなり、反発余地を探る動きに繋げているが、135.00-10に日足、週足ベースで見た強い上値抵抗が出来ており、これをしっかり上抜けて来ないと上値余地も拡がり難い。また、これを上抜けて終えた場合でも、137.00-10に一段と強い抵抗が控えており、簡単には上抜けそうもない。短期トレンドは“ドルやや弱気”の流れにあるが、134.00超えに値を戻せば下値リスクが若干後退して、135.00-10にある強い上値抵抗をトライする動きが強まり易くなる。この場合でも137.50超えに実体を戻して引けない限り、下値リスクを残すことになる。逆に、130.80以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯、130円割れで終えた場合は中期トレンドが変化して127~128円方向への一段のドル下落リスクに注意が必要となる。日足の上値抵抗は134.00-10、135.00-10、136.30-40、137.00-10に、下値抵抗は132.10-20,131.40-50、130.00-10にある。21日移動平均線は135.24に位置しておりこの下に入り込んで下値リスクが高い状態にあるが、120日、200日線は129.08と123.26にあり、中期トレンドは“ドル強気”の流れを変えていない。 一方週足を見ると、前週の陽線の実体を切り崩す陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えている。7/14に付けた139.39を基点として上値を切り下げる流れに変わりないが、直近の陰線とその前の陽線がいずれも下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗していることから、下げ渋るか小反発の可能性を残した状態と見られる。しかし、週足全体を見れば形状が悪化しており、“ドルの戻り売り”の戦略が有効と見る。135.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けて越週すれば上値余地が若干拡がり易くなるが、この場合でも136.40-50、137.40-50に一段と強い抵抗が控えており、全て上抜けて越週するまでは下値リスクを残すことになる。今週の週足ベースで見た上値抵抗は、134.50-60,135.00-10と前述の136.40-50、137.40-50に、下値抵抗は、133.20-30、131.90-00、130.70-80にある。全て下抜けて越週するか、日足が130円割れで終えた場合は、下落余地がさらに拡大する可能性に要注意。31週、62週移動平均線は126.03と118.93に位置しており、中期トレンドをサポートしている。 今週の戦略は、ドル売りは133.70-80の戻りを軽く売って134.10で浅めに一旦撤退するか、134.80-90の戻り待ち。この場合の損切りは135.30でこれも浅めに一旦撤退。これが付いた場合でも136.30超えから137.40ゾーンに強い抵抗が控えており、上値余地が限られよう。ドル買いは様子見か131.00-10まで引き付けて。損切りは130.50で撤退。 上値は、133.60-70に軽い抵抗が、134.00-10にやや強い抵抗があるが、全てクリアした場合は、“ニュートラル”な状態に戻して上値余地が若干拡がり易くなる。この場合でも135.00-10から137.40-50ゾーンに強い抵抗が控えており、全てをクリアするには力不足と見ている。上値抵抗は、135.00-10、135.40-50、136.00-10、136.30-40、137.00-10、137.40-50。下値は、133.00-10にやや強い抵抗が出来ているが、これを下抜けた場合は、132.60-70、132.10-20、131.80-90の抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。さらにこの下の131.40-50、131.00-10、130.70-80,130.00-10に一段と強い抵抗があるが、全て下抜けて終えた場合は、新たな下落リスクが生じて127~128円台をトライする動きへ。

ドル/円【日足】期間:2021/12/09~2022/08/12(移動平均線は21、120、200日、以下日足は同様)


 
ドル/円【週足】期間:2019/06/28~2022/08/12(移動平均線は31、62週、以下週足は同様)


 

ユーロ/円:上値トライの可能性を残した状態。136円割れで下値リスクが点灯。132.50割れで越週した場合は中期トレンドの変化に要注意。逆に、140.50超えで終えれば下値リスクが後退。

直近の日足は小陰線で終え続伸に繋げられずに終えているが、単体では下げエネルギーの強いものではなく、大幅続落にも繋がり難いと見られる。一方で、8/2に付けた133.40を直近安値として下値を切り上げて来た短期的なサポートラインからは横に外れた位置で推移しており、買いも慎重に臨む必要がある。現状は7/21に付けた142.32を戻り高値として上値を切り下げて来た短期的なレジスタンスラインを上抜けた位置で推移しており、上値トライの可能性に繋げているが、6月に付けた144.28を基点とするやや中期的なレジスタンスラインは上抜けていない。この日足の上値抵抗が140円台前半にあり、140.50超えで終えない限り、下値リスクにも注意する必要がある。短期トレンドは136円割れで “ニュートラルからやや弱気”に変化して134~135円台の足元を固め直す動きへ。さらに可能性がまだ低いと見るが、132.50割れで終えるか、値動きの中で132.00割れを見た場合は中期トレンドが変化して、ユーロの下落余地がさらに拡がり易くなる。日足の上値抵抗は138.20-30、139.00-10、139.60-70、140.10-20に、下値抵抗は、136.50-60、136.00-10,135.10-20、134.50-60にある。21日移動平均線は138.03にあり、この下で推移しており下値リスクがやや高い状態だが、“ダマシ”の可能性を残している。120日、200日線は136.73と133.94にあり、下値抵抗として働いているが、136円割れを見た場合は135~134円方向への一段の下落リスクが点灯する。 一方直近の週足を見ると、続伸に繋げられずに陰線引けとなったが、下げエネルギーの強いものではない。一方で、6月に付けた144.28を基点として上値を切り下げる流れに変わりなく、下値リスクを残した状態にある。現状は、136.10-20の週足の下値抵抗も守って越週していることや、前の週にタクリ足の陽線が出ており、下値トライに失敗していることから、週初の突っ込み売りにも注意する必要があるが、日足が136円割れで終えた場合は、短期トレンドが変化して、前週の陽線の下ヒゲ部分の抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きが強まろう。逆に、138円超えで越週した場合は、先週の陰線を切り返した反動で上値トライの動きが強まり易くなるが、この場合でも140.00~140.20に週足ベースで見た強い上値抵抗が控えており、140.50超えに実体を戻さない限り、下値リスクは軽減されない。今週の週足ベースで見た上値抵抗は137.50-60、138.30-40、139.00-10、140.00~140.20に、下値抵抗は136.10-20、135.40-50、134.20-30にある。31週、62週移動平均線は135.23と132.67に位置しており、中期トレンドをサポート中だが、132.50を割り込んで越週した場合は、中期トレンドが変化して130円方向への新たな下落リスクが点灯する。 今週の戦略は、ユーロ買いは136.20-30まで引きつけて。損切りは下値リスクが点灯する135.90で浅めに撤退。ユーロ売りは138.20-30の戻りを軽く売って138.60で浅めに撤退するか、140.10-20の戻り待ち。この場合の損切りは下値リスクが後退する140.60で撤退。上値は、137.70-80にやや強い抵抗が出来ているが、これをクリアした場合は、138.00-10,138.30-40,138.90-00,139.30-40,139.60-70にある強い抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きへ。全てをクリアするには力不足と見るが、140.10-20の抵抗をクリアして140.50超えで終えれば下値リスクが後退して142円超えの上値抵抗の強さを確認する動きが強まろう。下値は、136.50-60,136.20-30,136.00-10にやや強い抵抗があるが、136円割れで終えた場合は、短期トレンドが変化して134~135円台の下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。下値抵抗は135.50-60,134.90-00、134.50-60、134.00-10、133.50-60。さらに、132.50を割り込んで終えた場合は中期トレンドが変化して130円方向への一段の下落リスクに注意が必要となる。(川合 美智子)

ユーロ/円【日足】期間:2022/01/25~2022/08/12(移動平均線は21、120、200日) ユーロ/円【週足】


 

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