この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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米ドル/円は乱気流突入、ペース鈍化織込み済-米国7月雇用統計
動画要旨
【米国7月雇用統計】
8月5日、21時30分に、米国の7月雇用統計が発表されます。これまでの利上げ実施で、需要鈍化を示唆する指標が一部でみられるようになり、市場の関心は、いつ頃から引き締めペースが緩むのか、または、そうした議論がいつ頃本格化するのか、といった部分へ移りつつあるようです。
今月の雇用統計の結果が、FOMCでの引き締めペース鈍化の議論に向けた手掛かりとなるか注目されます。
【米国7月雇用統計を見る上でのポイントは3つ】
1、6月NFP、37.2万人と予想上回るもトレンド低下
2、一部企業は今後人員削減を計画
3、FRBの利上げペース鈍化観測にどこまで影及ぼすか
【結果とドル/円の反応】
米国7月雇用統計:非農業部門雇用者数(NFP)
市場予想:25万人
米ドル/円の反応
①37.3万人以上 発表後、1.5円上昇(円安)
②20.0~37.2万人 発表後、70銭で振幅
③19.9万人以下 発表後、1.5円下落(円高)
TEAMハロンズとしては、直近の雇用関連指数の弱さから、前月の伸びを下回るものの、人手不足の産業もあって鈍化ペースは限られるとして、②をメインシナリオと考えています。
また、足もとのドル円は流動性の低下や、夏休み前のポジション調整から一方向に値幅を広げるケースが散見されるなど、不安定な相場展開が目につきます。週末のポジション調整から、それまでの値動きが急変する可能性もあるため、ポジション調整の動きにもご注意ください。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
次回のYoutube配信URL(8/8 21:00開始)
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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