2022年7月29日
【ドル/円】：ドル弱気に変化。一段の下落リスクに注意。
ドル/円は大陰線の出現となり、この足が今年3月に付けた114.65を基点として下値を切り上げて来た流れから下抜けた位置で終えており、短期トレンドが“ドル弱気”に変化しています。トレンドが変化して間もないことから、一段の下落リスクに注意が必要です。 短期トレンドは136.50超えに値を戻せば“ニュートラル”な状態に変化しますが、138.50超えで終えない限り、強気の流れに戻しません。 ドル買いは底打ち確認まで基本は様子見です。ドル売りは134.70-80で戻り売り。上値余地を135.00-10まで見て置く必要があります。損切りは135.60で撤退です。 日足の上値抵抗は135.00-10，135.50-60，136.10-20に、下値抵抗は、133.50-60，132.60-70，131.90-00，130.90-00にあります。
【ユーロ/円】：ユーロ弱気。続落に注意。
ユーロ/円は大陰線で終え、この足が137円台を維持出来ずに終えており、新たな下落リスクが点灯中です。買いは引き続き様子見です。売りは137.30-40で戻り売り。損切りは138.10で一旦撤退です。上値抵抗は137.30-40，138.10-20，138.50-60に、下値抵抗は136.50-60，135.80-90，134.90-00にあります。短期トレンドは139円台を回復して引けない限り、変化しません。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる可能性。
ユーロ/ドルは十文字の寄せ線に近い形の足で終えています。下ヒゲがより長く下値トライに失敗しており、上値トライの動きが期待できますが、1.0220～1.0240ゾーンの抵抗をクリアしきれておらず、上値トライに失敗する可能性にも注意が必要です。買いは1日様子見か1.0130-40の押し目待ちとします。損切りは1.0080で撤退です。売りも様子見か1.0250に損切りを置くなら1.0210-20で軽く売り向かい。上値抵抗は1.0210-20，1.0240-50，1.0290-00に、下値抵抗は1.0160-70，1.0130-40，1.0080-90にあります。短期トレンドは1.0050割れで下値リスクが点灯、1.0000割れで終えた場合は“弱気”の流れに戻します。
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