2022年6月28日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。
ドル/円は2手連続陽線引けとなり、直近の陽線が134.50-60の日足の抵抗に跳ね返されています。上値トライの可能性に繋げていますが、調整下げが一巡したとは認められないので、買いも慎重に。 136.50-60の抵抗を上抜けて終えれば“ドル強気”の流れに戻して一段の上昇へ。逆に134.20-30の抵抗を下抜けて終えた場合は、下値リスクが点灯して132～133円台の足元を固め直す動きが強まり易くなります。 ドル買いは135.00-10で押し目買い。下値余地を134.80近辺まで見て置く必要があります。損切りは134.20で撤退です。売りは136.00-10まで引きつけて。損切りは136.60で撤退です。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は2手連続陽線引けとなりました。直近の陽線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形となったことから、上値トライの動きが先行すると見られます。下値を切り上げる流れにも変化が認められませんが、一方で6/22に付けた144.25で目先天井を確認した可能性が生じており、144円台に乗せて越週するか、144.50-60の抵抗をクリアするまでは買いも慎重に。買いは1日様子見です。売りは143.40-50で戻り売り。損切りは浅い場合で143.80，深い場合は144.20で撤退です。上値抵抗は143.40-50，144.00-10，144.40-50に、下値抵抗は142.90-00に軽い抵抗が、142.50-60，142.00-10，141.50-60にやや強い抵抗が出来ています。
【ユーロ/ドル】：上下の抵抗を抜けきれない状態続く。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりました。下値を切り上げる流れを維持していますが、上昇エネルギーの強いものではなく、1.06台乗せにも失敗しており、買いも慎重に。買いは1.0520-30で押し目買い。損切りは1.470で撤退です。売りは様子見か1.0610-20で戻り売り。損切りは10640で浅めに撤退です。上値抵抗は1.0620-30，1.0650-60，1.0710-20に、下値抵抗は1.0560-70，1.0520-30，1.0480-90，1.0410-20にあります。1.0620-30の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクが後退、1.0770-80の抵抗を上抜けて終えれば“強気”に変化して一段の上昇へ。逆に、1.0400割れで終えた場合は下値リスクが点灯、1.0350割れで終えるか値動きの中で1.0300割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
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