指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
ドル/円128.000円前後、三者会合への警戒心から個人は注文設定に慎重
本日アジア時間からロンドン時間にかけては、本邦の実需勢の買いに後押しされて、128.335円まで買いが先行した。しかし、その後は戻り売りに127.634円までお押し返された。
注文状況は閑散としている。日本時間6月1日午前02時15分からの、バイデン米大統領、パウエルFRB議長、イエレン財務長官による三者会合の結果を見極めたいとの思惑から、個人投資家も現行水準と近いレベルにはむやみに注文を置いてこないようだ。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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