2022年5月31日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。
ドル/円は実体の小さい陽線で終えており、上値余地を探る動きに繋げています。上値を切り下げる流れからは上抜け切れておらず、下値リスクを残した状態ですが、下値も、126.90-00にやや強い抵抗が出来ており、これを下抜けて来ないと下値余地が拡がり難くなっています。 ドル買いは127.30-40の押し目を拾って126.80で撤退するか、127.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは126.40で撤退です。ドル売りは127.90-00で戻り売り。損切りは浅い場合で128.30、深い場合は128.60で撤退です。これが付いた場合は短期トレンドが変化して、129円超えトライへ。損切りが付かない場合でも128.00超えに実体を戻して引けた場合は、買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。 日足の上値抵抗は128.00-10，128.40-50，129.40-50に、下値抵抗は127.30-40，126.90-00，126.00-10にあります。
【ユーロ/円】：一段の上昇へ。押し目買い方針継続。
ユーロ/円は陽線引けとなり、この足が4/21に付けた140.00を直近高値として上値を切り下げて来た流れから上抜けた位置で終えており、新たな上昇エネルギーを得て一段の上昇の可能性が生じています。押し目買い方針継続です。買いは137.00-10で押し目買い。下値余地を136.80近辺まで見て置く必要があります。損切りは136.40で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は137.80-90，138.10-20，139.00-10に、下値抵抗は136.80-90，136.50-60，135.80-90にあります。短期トレンドは134.50割れで変化します。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小陽線で終え下値を切り上げる流れを維持しています。押し目買い方針継続としますが、個々の足が強いものではないので、上値抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは1.0740-50で押し目買い。損切りは1.0690で撤退です。売りは様子見か1.0840に損切りを置くなら1.0810-20で軽く売り向かい。上値抵抗は1.0780-90，1.0810-20，1.0850-60に、下値抵抗は1.0750-60に軽い抵抗が、1.0730-40，1.0700-10に強い抵抗があります。1.08台に実体をしっかり乗せて終えれば一段の上昇へ。
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