2022年5月26日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。下値リスクに注意。
ドル/円は小陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、上値を切り下げる流れにあるので、下値リスクにより警戒が必要です。一方で、126.00～126.30ゾーンに日足、週足ベースで見た下値抵抗が控えており、126円割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。 短期トレンドは128.50超えに戻せば“ニュートラル”な状態に戻しますが、129.00超えで終えるまでは下値リスクを残します。 ドル買いはもう1日様子見か126.00-10の押し目があれば軽く押し目買い。損切りは125.70で浅めに撤退です。ドル売りは127.60-70で戻り売り。損切りは128.20で撤退です。 日足の上値抵抗は127.60-70，127.90-00，128.40-50に、下値抵抗は126.80-90，126.00-10，125.40-50にあります。
【ユーロ/円】：上下の抵抗を抜けきれない状態。一方向へ動く可能性にも注意。
ユーロ/円は寄せ線に近い形の足で終え寄り付き水準に戻しています。135.00-10の下値抵抗に跳ね返されており、上値トライの動きが強まると見られますが、上値も切り下げており、136.50-60の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。137.00超えで終えれば下値リスクが後退、138.00超えで越週すれば“強気”の流れに戻して一段の上昇へ。逆に135円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、134.50割れで終えるか134.00を割り込んだ場合は“弱気”に変化します。買いは135.30-40の押し目待ちとします。損切りは134.80で一旦撤退です。売りは様子見か137.10に損切りを置くなら136.50-60で軽く試し売り程度に。上値抵抗は136.50-60，137.00-10に、下値抵抗は135.20-30，135.00-10，134.50-60にあります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり続伸に繋げられずに終えていますが、下値を切り上げる流れを維持しています。中期トレンドが弱いので急伸にも繋がり難いと見ますが、上値トライの可能性を残しており、押し目買い方針継続です。買いは1.0650-60で押し目買い。損切りは1.0620で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か、1.0810-20まで引きつけて。損切りは1.0840で浅めに撤退です。上値抵抗は1.0730-40，1.0780-90，1.0810-20に、下値抵抗は1.0650-60，1.0620-30，1.0590-00にあります。1.0500割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。
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