この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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景気減速・後退不安の中で、各国の利上げ見通しは?
※「FXトレードシミュレーション」は「3分早わかり」にタイトルを変更しました。
動画要旨
OISを用いた主要国の利上げ回数見通しを一覧でご紹介。
※OIS:Overnight Index Swapの略称で金利スワップの一つで、 一定期間のオーバーナイト無担保コールレートと固定金利を交換する取引。
※金融政策スタンスにおける市場の見方を反映した指標として注目されています。
※あくまでも、現時点でのOIS市場から算出される利上げ回数見通しで、実際の利上げ行動と同じになるとは限りません。
【主要国の利上げ回数見通し】
程度の差はあれど、日本を除いた国々のタカ派スタンスは変わっていません。ただ、利上げがコロナからの復興の勢いを削ぐ可能性もあり、タカ派のなかにも慎重姿勢が垣間見られます。
・米国:小幅低下、製造業の景況感悪化、住宅市場の鈍化、景気先行指数のマイナスで米経済の先行き不透明感を意識
・ECB:低下、6月利上げは織り込まれていません。ただ、一部委員が遅滞なく行動をと主張しており、7月会合での0.3%程度の利上げ期待が進んでいます。
・豪州:低下、5月理事会で40bpの利上げも議論されましたが、政権交代の不透明感が懸念られたもよう
・NZ:生産コスト上昇で物価上昇圧力が続き、今週25日に会合では0.5%利上げが予想されています。
・英国:小幅上昇、生産コスト上昇と景気減速で0.25%と小刻みな利上げ幅見通される
・日本:横ばい、今年の利上げ観測はほぼゼロ
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
出演
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外為どっとコム総合研究所 Team ハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。TwitteアカウントTeamハロンズでは、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組「FMI」も担当し、番組内で市場参加者動向、テクニカル分析、トレード戦略など投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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