2022年4月28日
【ドル/円】:上下の抵抗を抜けられない可能性。129.50超えで終えれば一段の上昇へ。
ドル/円は寄り付き安値の陽線で切り返して続落を食い止めています。上値抵抗を上抜けきれておらず、下値リスクを残した状態ですが、128.80-90の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば日足の形状が改善します。129.50超えで終えれば“ドル強気”に戻して一段のドル上昇へ。逆に127.20-30の抵抗を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、127円割れを見た場合は、短期トレンドが変化して調整局面入りの可能性が高くなります。 ドル買いは一日様子見か、127.50-60まで引きつけて押し目買い。損切りは下値リスクが点灯する126.90で撤退です。短期トレンドの変化が認められないので、ドル売りは引き続き様子見です。 日足の上値抵抗は128.80-90,129.10-20,129.40-50に、下値抵抗は127.70-80,127.50-60,127.00-10,126.20-30にあります。
【ユーロ/円】:上値余地が限られる可能性。
ユーロ/円は実体が小さく上下にヒゲのある陽線で続落を食い止めています。下値リスクがより高い状態ですが、134.00-10に強い下値抵抗があり、これを割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内です。買いは様子見か134.00-10まで引きつけて。損切りは133.40で撤退です。小幅続伸の可能性があるので売りは136.50-60まで引きつけて。損切りは137.10で撤退です。上値抵抗は136.00-10,136.50-60,137.30-40に、下値抵抗は135.00-10,134.40-50,134.00-10にあります。137円台を回復して終えれば下値リスクが後退します。
【ユーロ/ドル】:上値の重い展開続く。強い下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは続落。軽い上値抵抗にも届かずに続落しており、短期トレンドは非常に弱い状態です。但し、1.0450~1.0520ゾーンに長期的な下値抵抗があり、このレベルでの売りも慎重に。買いは引き続き様子見です。強い下値抵抗ポイントに到達しており、売りも様子見か1.0620-30まで引きつけて。損切りは1.0670で撤退です。上値抵抗は1.0590-00,1.0620-30,1.0650-60に、下値抵抗は1.0520-30,1.0490-00,1.0450-60にあります。短期トレンドは1.0810-20の抵抗を実体ベースで上抜けて終えない限り変化しません。
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