2022年4月26日
【ドル/円】:上値の重い展開。127円割れを見た場合は短期トレンドに変化。
ドル/円は陰線引けとなりましたが、127.50-60の下値抵抗に跳ね返されており、日足の形状は悪化していません。但し、127.10-20の抵抗を実体ベースで下抜けて終えるか、値動きの中で127.00割れを見た場合は、調整局面入りの可能性が高くなります。逆に129.30-40,129.60-70の抵抗を全て上抜けて終えた場合は、新たな上昇エネルギーを得て130円超えトライの動きが強まり易くなります。 ドル買いは127.50以下で押し目買い。損切りは下値リスクが点灯する126.90で撤退です。ドル売りは引き続き様子見です。 日足の上値抵抗は128.00-10、129.10-20,129.30-40に、下値抵抗は127.10-20,126.00-10にあります。
【ユーロ/円】:短期トレンドが変化。136.50割れで終えた場合は一段の下落へ。
ユーロ/円は値幅の大きい陰線引けとなり、単体では下値リスクの高いものですが、136.80~137.00の日足の抵抗を終値ベースで守っており、調整下げの範囲内に留まっています。但し、136.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値余地がさらに拡がり易くなります。ユーロ買いは損切りが付いたので様子見に転じます。売りは137.70-80の戻りを軽く売って138.10で浅めに撤退するか、138.30-40の戻り待ちとします。この場合の損切りは浅い場合で138.70,深い場合は調整下げが一巡した可能性が高くなる139.10で撤退です。上値抵抗は137.70-80,138.00-10,138.50-60,139.00-10に、下値抵抗は136.70-80,136.50-60,135.90-00にあります。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは続落。短期トレンドが弱い状態にあるので買いは様子見です。売りは1.0770-80の戻り待ちとします。損切りは1.0820で撤退です。上値抵抗は1.0740-50、1.0770-80,1.0800-10に、下値抵抗は1.0700-10,1.0650-60、1.0630-40にあります。短期トレンドは1.09台を回復して引けない限り変化しません。またこの場合でも1.1220超えで終えるまでは下値リスクを残します。
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