2022年4月20日
【ドル/円】：上値トライの動きが継続。押し目買い方針で。
ドル/円は前日足から上寄りした位置に大陽線が出ています。スピードが加速した状態ですが、トレンドが非常に強い状態にあるので押し目買い方で。一方で18日に付けた126.25（126.30）から昨日のNY市場高値128.97（128.90）まで40ポイントの調整がないまま既に260ポイントの上昇を見ています。過去においては370ポイントの上昇を見たことがありますが、短時間でのドル円の一相場を超えており、129円台の買いは様子を見ても良さそうです。 短期トレンドは127円割れでニュートラルな状態に変化、126.20-30の抵抗を下抜けて終えた場合は、調整下げ局面に入ります。この場合でも124円を割り込んで越週するまでは深い押しにも繋がり難いでしょう。逆に、128.50～128.80ゾーンに週足、月足の抵抗がありますが、129.00超えを維持して越週した場合は132～133円までの一段の上昇の可能性が点灯します。 ドル買いは128.50-60の押し目待ちとします。下値余地を128.20近辺まで見て置く必要があります。損切りは127.80で撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は129.60-70，131.10-20，132.50-60に、下値抵抗は128.20-30，127.70-80，127.10-20にあります。
【ユーロ/円】：一段の上昇へ。押し目買い方針継続。
ユーロ/円は揉み合いを上抜けて大陽線の出現となりました。新たな上昇トレンド形成の動きに入った可能性が生じており、押し目買い方針継続です。買いは139.10-20で押し目買い。下値余地を138.70まで見て置く必要があります。損切りは138.20で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は139.60-70，141.00-10に、下値抵抗は139.00-10，138.70-80，138.30-40，137.50-60にあります。短期トレンドは137円を割り込んで終えない限り変化しません。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる展開続く。
ユーロ/ドルは値幅の小さい寄せ線で終えています。上値抵抗にぶつかっており、トレンドは弱いままですが、下げ渋りの傾向にあるので、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か1.0740に損切りを置くなら1.0770-80で軽く試し買い程度に。売りは1日様子見か、1.0880-90の戻り待ちとします。この場合の損切りは1.0930で撤退です。上値抵抗は1.0810-20，1.0880-90，1.0920-30に、下値抵抗は1.0770-80，1.0750-60，1.0720-30にあります。短期トレンドは1.1000超えに値を戻せば“ニュートラル”な状態に変化します。
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