2022年4月18日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。
ドル/円は前日足から上寄りした位置に小陽線が出て小幅続伸となりました。終値ベースでは126.50-60の日足の抵抗を上抜けていませんが、126.60超えで終えた場合は一段のドル上昇に繋がり易くなります。逆に125.50以下で終えた場合は3/31に付けた121.28を基点として下値を急角度で切り上げて来た短期的なサポートラインを下抜けて、下値余地が若干拡がり易くなります。短期トレンドは124.50割れを見た場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、124円割れで終えない限り、大きく変化しません。 ドル買いは125.90-00で押し目買い。急落した場合の下値余地を125.40-50まで見て置く必要があります。損切りは125.20で撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は126.50-60，127.10-20，127.70-80に、下値抵抗は125.90-00，125.40-50，124.60-70にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。
ユーロ/円は小陽線で続落を食い止めています。136.90-00の上値抵抗を上抜けきれていませんが、137.00超えで終えた場合は上値余地が拡がり易くなります。さらに137.50-60の抵抗を上抜けて越週した場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が生じます。買いは136.50-60の押し目を軽く拾って136.10で浅めに撤退するか、135.90-00の押し目待ちとします。この場合の損切りは135.30で撤退です。売りは様子見か136.90-00で軽く売って137.20で浅めに撤退です。上値抵抗は136.90-00，137.50-60，138.50-60，139.00-10に、下値抵抗は136.60-70，135.90-00，135.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】：上値の重い展開。下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは前日の陰線の下ヒゲ部分に実体を置く小陰線で終えています。1.0800近辺の日足の抵抗を守っていますが、トレンドが弱いので買いは様子見か1.0740に損切りを置くなら1.0760-70で軽く試し買い程度に。売りは1.0890-00の戻り待ちとします。損切りは1.0930で浅めに一旦撤退です。上値抵抗は1.0820-30に軽い抵抗が、1.0880-90，1.0910-20，1.0960-70に強い抵抗があります。下値抵抗は1.0790-00，1.0750-60，1.0710-20にあります。短期トレンドは1.10台に値を戻せば“ニュートラル”な状態に戻します。
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