ドル全面高の動きに、ウクライナ情勢への警戒などが、対ドルでの売り誘う
ドル全面高の動きもあり、中南米市場ではドル買い中南米通貨売りの動きが優勢に。物価上昇と追加利上げ期待からこのところかいが目立っていたブラジルレアルも、NY朝まではレアル買いが継続も、NY市場に入って反転し、ドル買いレアル売りに。
メキシコペソは19.80前後でのもみ合いから、ロンドン市場でいったん19.76台までドル売りペソ買いも、すぐに反転し、午後には20.01前後を付ける動きに。
対円ではペソ安と円安が交錯。ロンドン市場からNY朝にかけては円売りの影響が大きく東京市場での6円18銭前後から6円21銭台まで上値を伸ばしたが、その後はペソ安の勢いが強まり、6円17銭台まで値を落としている。
NY原油の上昇一服もペソには重石。中南米通貨では純産油国のコロンビアペソに次いで原油の影響を受けやすい通貨となっている。
(配信:みんかぶFx 2022/04/06(水) 07:22)
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