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FX/為替予想「原油ひっ迫懸念で豪ドルは底堅い。」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/3/7

3月8日号はコチラ

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

目次 

▼今日の豪ドル トレードシナリオ

▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・豪2021年第4四半期 消費者物価指数(CPI)は前年比+2.6%(トリム平均)と豪中銀(RBA)の目標レンジ(2~3%)の中央値を突破。

・RBAがCPIのほかに注視するのが賃金指数。この賃金の伸びが前年比3%を超えるのをRBAは目安にしている。2021年第4四半期前年比+2.3%(最新)。

・1月分の豪雇用者数は1.29万人増と1月は新型コロナの感染拡大があったにもかかわらず堅調な結果。失業率は4.2%と2カ月連続で2008年8月以来13年ぶりの低水準。

・3月1日のRBA理事会、政策金利は0.10%で据え置き。近い将来の利上げは示唆せず。

・2月19日に豪国防省が「同17日に豪哨戒機が中国艦船からレーザー照射を受けた」と発表。同20日にモリソン豪首相は「威嚇行為だ」と中国を非難。


・「あと2回四半期CPIを見てインフレ高進の持続を確認したい」(ロウRBA総裁 2月11日の議会経済委員会での発言)。


・ウクライナ情勢への侵攻を受けて、ロシアはSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除される
。西側諸国は次々と金融制裁を実施し、ロシアはデフォルト懸念台頭。

・WTI原油価格はウクライナ情勢の悪化、ロシア産原油の禁輸検討の報道を受けて一時126ドル台まで上昇

今日のメインシナリオ

原油ひっ迫懸念で豪ドルは底堅い。

ウクライナ情勢は4日の金曜日にロシアがウクライナの原発(正確には敷地内の訓練塔)に攻撃を加えるなど、ロシアが「何をしてくるかわからない」警戒感がリスク材料として燻っている。ロシア産、ウクライナ産のコモディティ輸出の停滞、逼迫懸念から、原油をはじめとしたコモディティ価格が上昇している。さらにロシア産原油の禁輸が協議されるなど原油価格は一段と上昇する可能性が強まっている。コモディティ価格の上昇に支えられ、当面の間は豪ドルも底堅い動きが続きそうだ。

個別の想定シナリオ

■ウクライナ情勢のヘッドラインに一喜一憂
⇒状況悪化ならリスクオフ
⇒豪ドルはいったんは売られる
⇒原油などの逼迫懸念からコモディティ価格の上昇
⇒豪ドルの下げは限定的

チャート分析

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注目材料

ウクライナ情勢
コモディティ価格動向

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は曇り、豪ドル/米ドルは雨。5日の3時に豪ドル/円のストキャスティクスで買いシグナルが点灯している。

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【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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