【パウエルFRB議長証言】市場のタカ派目線、急減速の反動に警戒!
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イベント予定と市場予想
イベント結果と市場の反応見通し
今晩と明日、日本時間24時から半期に一度、FRB議長が議会証言に臨む
・ここ2週間程度の市場の3月利上げ織り込み具合は激しく振幅
・一時は0.5%利上げが3~4割織り込まれた時期もあったが、直近ではほぼゼロまで低下
・逆に、これまで織り込み度がゼロだった据え置き予想が4%まで回復
・一時は0.5%利上げが3~4割織り込まれた時期もあったが、直近ではほぼゼロまで低下
・逆に、これまで織り込み度がゼロだった据え置き予想が4%まで回復
→「まさかの3月据え置きもあるのか」と言えばそれは極端過ぎ
欧州に倣えとはいかない米引き締め
・ウクライナ危機は経済成長圧迫と物価向押し上げの両面
・地理的に近い欧州は成長鈍化や信用収縮への警戒心で、早急な引き締め議論は稚拙とうつるのは妥当
・かたや米国は地理的に距離があるほか、国内経済も底堅くインフレ高が進行
・地理的に近い欧州は成長鈍化や信用収縮への警戒心で、早急な引き締め議論は稚拙とうつるのは妥当
・かたや米国は地理的に距離があるほか、国内経済も底堅くインフレ高が進行
→利上げ見送りの方が米金融政策にとって不合理
議長は3月利上げ開始のメッセージを改めて市場へ送信
・また、QT(量的引き締め)についても「最初の利上げのあと着手」との路線も再確認
・ただ、外部環境に配慮し「利上げペースやQTの具体的な時期・ペースは今後議論」として無理な引き締め回避を示唆
・ただ、外部環境に配慮し「利上げペースやQTの具体的な時期・ペースは今後議論」として無理な引き締め回避を示唆
→とはいえ、市場で急速にタカ派色が薄れた分、議会証言でインフレファイターの顔をのぞかせたときは市場は混乱しそう
※ この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
【ドル/円 4時間足】
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