2022年3月2日
【ドル/円】:上値の重い展開。押し目買い方針変わらず。
ドル/円は小幅続落となりました。下げエネルギーの強いものではなく、また、日足の抵抗も守って終えています。反発に転ずる可能性に繋げていますが、クロス/円が全般的にトレンドの弱いものが多く見受けられるため、ドル/円でもドルが反発に転じても115円台半ばの抵抗を上抜けきれない可能性に注意が必要です。116.50超えで終えれば下値リスクが後退、逆に114円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。 ドル買いは114.50-60で押し目買い。損切りは浅い場合で114.30,深い場合は113.90に置く必要があります。ドル売りは115.50-60の戻り待ちとします。損切りは115.80か、深い場合は116.10で撤退です。 日足の上値抵抗は115.50-60,116.00-10,116.50-60に、下値抵抗は114.50-60,114.00-10,113.50-60にあります。
【ユーロ/円】:短期トレンドが変化。続落の可能性に要警戒。
ユーロ/円は値幅の大きい陰線引けとなり、この足が128円割れを見て新たな下落トレンドに入った可能性が高くなっています。買いは損切りが付いたので様子見です。売りは127.90-00で戻り売り。損切りは128.60で撤退です。上値抵抗は127.90-00,128.50-60,129.00-10に、下値抵抗は127.30-40,126.70-80,126.00-10にあります。短期トレンドは129.50超えで終えない限り変化しません。またこの場合でも130.30超えで終えるまでは下値リスクを残します。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは値幅のやや大きい陰線引けとなり、上値を切り下げています。1.1230-40の軽い上値抵抗にもぶつかっており、トレンドの弱さが感じられます。一方で、下値抵抗を下抜けきれておらず、小反発の可能性を残しています。買いは様子見か1.1100-10で軽く試し買い程度に。損切りは1.1070で浅めに撤退です。売りは1.1140-50の戻りを軽く売って1.1170で浅めに撤退するか、1.1190-00の戻り待ちとします。この場合の損切りは1.1260で撤退です。上値抵抗は1.1140-50に軽い抵抗が、1.1190-00、1.1230-40にやや強い抵抗が出来ています。下値抵抗は、1.1100-10,1.1080-90,1.1000-10にあります。短期トレンドは1.1350-60の抵抗を上抜けて終えない限り変化しません。
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