2022年2月17日
【ドル/円】:ドル強気を維持。一方向へ動く可能性にも注意。
ドル/円は小陰線で終えています。下げエネルギーの強いものではなく、短期トレンドも強い状態を保っています。116.10-20に日足の上値抵抗がありますが、116.20超えで終えれば一段のドル上昇へ。逆に日足の下値抵抗が115.10-20にありますが、115円割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。114円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段のドル下落へ。一方向へ抜け出す可能性にも注意が必要です。 トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続とします。 買いは115.10-20で押し目買い。損切りは114.70で撤退です。ドル売りは1日様子見か116.10-20まで引きつけて。損切りは116.50で撤退です。 日足の上値抵抗は115.70-80,116.10-20,117.00-10に、下値抵抗は115.10-20,114.70-80,114.00-10にあります。
【ユーロ/円】:上値余地が限られる可能性。
ユーロ/円は寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して引けています。上ヒゲがやや長く、上値トライに失敗した影響がより強いことから、買いは1日様子見か、129.90に損切りを置くなら130.40-50まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは131.60-70で戻り売り。上値余地を132.00近辺まで見て置く必要があります。損切りは132.20で一旦撤退です。上値抵抗は131.60-70,132.00-10,132.40-50に、下値抵抗は130.40-50,129.60-70、129.00-10にあります。130.40-50の抵抗を下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。逆に132.50超えで終えた場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻します。この場合でも133.00超えで越週するまでは下値リスクを残します。
【ユーロ/ドル】:上値余地が限られる展開。押し目買い方針は変わらず。
ユーロ/ドルは小陽線で終え小幅続伸となりましたが、1.1390-00の上値抵抗にぶつかっており、強い上昇エネルギーも感じられません。今日の上値追いには限りがあると見られます。買いは1.1320-30の押し目待ちとします。損切りは1.1270で一旦撤退です。売りは1日様子見か、1.1440-50まで引き付けて。損切りは1.1490で撤退です。上値抵抗は1.1390-00,1.1440-50,1.1490-00に、下値抵抗は1.1330-40,1.1310-20,1.1280-90にあります。1.1250割れで終えた場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻します。
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