2022年2月9日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ドル/円は寄付き安値の陽線引けとなり、上値トライの可能性に繋げています。115.50超えに実体を戻しており、上値余地が若干拡がる可能性が点灯しています。115.80超えで終えれば一段のドル上昇へ。逆に115.00-10に強い下値抵抗が出来ていますが、これを切り崩して114.70-80の抵抗を実体ベースで下抜けて終えるか、114.50割れを見た場合は下値リスクがやや高くなります。 ドル買いは115.10-20で押し目買い。損切りは114.60で撤退です。売りは1日様子見です。或いは116.10に損切りを置くなら115.70-80で軽く売り向かい。 日足の上値抵抗は115.70-80，116.40-50に、下値抵抗は115.00-10，114.70-80，114.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円は小陽線で切り返しました。上昇エネルギーの強いものではありませんが、131.40-50の軽い下値抵抗に跳ね返されており、この反動で上値トライの動きが強まると見られます。買いは131.50-60の押し目待ちとします。損切りは131.20で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か133.00-10まで引き付けて。損切りは133.40で浅めに撤退です。上値抵抗は132.00-10に軽い抵抗が，132.50-60，133.10-20に強い抵抗があります。下値抵抗は131.50-60，131.00-10、130.60-70にあります。130.70以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続落となりました。短期トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続とします。買いは1.1400-10で軽く押し目買い。1.1360で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.1430-40に軽い抵抗が、1.1470-80，1.1510-20にやや強い抵抗が控えています。下値抵抗は、1.1400-10，1.1370-80にありますが、1.1370以下で終えた場合は1.1300近辺の足元を固め直す動きへ。短期トレンドは1.1250割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.1200割れで終えない限り大きく変化しません。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
