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FX「いろいろな成長見通し5%、2.8%、1.5%。来週の利上げ幅が焦点」メキシコペソ見通し

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総括

FX「いろいろな成長見通し5%、2.8%、1.5%。来週の利上げ幅が焦点」メキシコペソ見通し

予想レンジ 5.3-5.8

(ポイント) 
*成長見通し、大統領5%、IMF2.8%、BOA1.5%といろいろ
*来週の利上げ幅が焦点 
*来週はCPIが発表される
*2021年成長率は4.8%
*2021年貿易収支は114億9106万ドルの赤字
*2021年仕送り額は515億9400万ドル
*米国がメキシコを渡航警戒レベルへ
*JPモルガンは格下げを示唆
*21年4Qでリセッションへ
*資源関連産業を政府が独占する法案を大統領が提出
*米エネルギー長官がメキシコ訪問、メキシコの電力市場に対する国家統制を懸念

(成長見通し5%、2.8%、1.5%。来週も利上げか)
悪材料多いがボリバン2σ下限から反発した。21年4Q・GDPは前期比0.1%縮小し、2四半期連続で縮小した。テクニカル・リセッションとなった。ヨリオ財務副大臣は、テクニカル・リセッションには新型コロナウイルスに関連した経済変動や世界的なサプライチェーンの問題が考慮に入っていないと主張。世界的な供給のボトルネック、原材料の価格上昇、地上交通や海上輸送のコスト上昇などが経済に悪影響を与えていると指摘、メキシコは今後長く不況にとどまることはないだろうとした。
ただ今年は米国経済の減速もあり、BOAが22年の成長予想を2.5%から1.5%に下方修正したことに続き、JPモルガンが、メキシコは中期的に経済成長へのリスクや信用格付け引き下げの可能性に直面しているとの見方を示している。
ただ大統領は強気で22年の成長率は5%と予想している。IMFの見通しは2.8%。

(利上げ幅は0.25%か0.5%か)
2月9日に消費者物価、11日に政策金利が決定される。
ヒース中銀政策委員は次回政策会合について「市場やアナリストが見込んでいるように、利上げがあるのは間違いないと思う。議論されるのは(利上げ幅が)0.25%か0.5%という点だろう」と語った。
ヒース氏は、今月の会合以降の政策運営はFRBの動き次第になると指摘し、FRBの利上げサイクルを見極め、それと全く同じペースで利上げするだろうと述べた。その上で現在想定されるFRBの利上げサイクルを踏まえると、メキシコが3月以降も0.5%刻みで利上げするのは難しくなるとの見方を示した。
物価情勢に関してヒース氏は、コア物価上昇率が1Qにピークをつけ、その後鈍化し始めると予想。総合ベースの物価上昇率は今年末に4%付近になり、来年半ばまでには中銀の目標の中心である3%に「非常に近い」ところまで落ち着いてくるとみている。
1月前半の物価上昇率7.13%と昨年12月後半からやや鈍化した。ただ、コア物価上昇率は20年余りぶり高い伸びを記録した。

(2021年仕送りは過去最高でペソの支えとなった)
外国からの2021年の送金額は前年比27%増の515億9400万ドル(約5兆9000億円)と過去最高を更新した。出稼ぎ労働者の主な働き先である米国の失業給付や人手不足が、新型コロナウイルスで打撃を受ける新興国経済を下支えしている。
1回の送金額は400ドル程度だが、1か月で1万回を超える送金となっている。これで世界でも有数の所得収支の黒字大国となっている。

(他の指標は弱い)
1月企業信頼感指数は51で前月の52.3から低下した。
1月製造業PMIは46.1と前月の49.4から低下した

(2021年貿易取引は)
2021年の貿易収支は新型コロナウイルス感染状況の改善などにより内需が回復したことで輸入が伸長し、114億9106万ドルの赤字となった。輸出総額は4,942億2,450万ドルで、前年比18.5%増加した。輸入総額は5,057億1,560万ドルで前年比32.1%の大幅増となった。なお、輸出総額と輸入総額を合計した往復貿易額は9,999億4,012万ドルと1兆ドルに迫り、過去最高額となった。

(2021年GDPは)
2021年GDP成長率は通年では4.8%となり、マイナス8.2%という歴史的な後退を記録した2020年の落ち込みを取り戻すことができなかった。

テクニカル分析

ボリバン2σ下限から反発、ボリバン中位

日足、ボリバン2σ下限から反発。1月28日-2月3日の上昇ラインがサポート。1月18日-2月3日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向き。20日線下向き。ボリバン中位。
週足、1月17日週-24日週の下降ラインを上抜く。12月13日週-1月24日週の上昇ラインがサポート。1月10日週-17日週の下降ラインが上値抵抗。
月足、一時雲に突入も再び雲下に。ボリバン中位からは反発。11月-12月の上昇ラインがサポート。20年2月-22年1月の下降ラインが上値抵抗。12月-1月の上昇ラインを下抜く。
年足、2021年は陽転。20年-21年の下降ラインが上値抵抗だが上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。ただ年初から僅かだが陰転。

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VAMOS MEXICO

米国がメキシコを渡航警戒レベルへ

米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルスの感染状況に基づき、毎週更新している渡航警戒レベルのリストで、最大の「レベル4」にメキシコ、シンガポールなど12カ国・地域が追加された。CDCは、直近28日間の感染者が10万人あたり500人を超えた国・地域をレベル4として、渡航を避けるよう勧告している。
メキシコは過去半年以上、3に分類されていた。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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