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【ダイジェスト】FXセミナー「基本はドル高!プロが先回り分析!FRB7回利上げ・・・のあとどうするの?」 和田仁志氏 2022/2/2

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動画配信期間:2022/2/2~
元外銀ディーラーで現在はマーケットについて幅広い投資情報を発信する和田仁志氏による為替相場の解説セミナーです。 今、注目したい通貨ペアの動向や今後の展望とは!?マーケットの最新情報などに基づき、徹底解説します!


(2:43頃から)
市場は常に何かのテーマを求めています。その中で、市場が常に一番注目するものを客観的に認識しておく必要があります。そのためには、情報を受け取る環境を作る(海外メディアの情報を見る、市場参加者がフォローしている海外ツイッターアカウントをフォローする)ことが重要です。

(13:24頃から)
金融政策正常化に向けた決定事項・・・ 1月の米FOMCを振り返ると、声明で「インフレは2%を上回り、労働市場は強い」など3月FOMCでの利上げを示唆したほか、テーパリングの予定通り終了など、別の声明文で「利上げ開始後にバランスシート縮小を開始」とするなど、市場に強いメッセ―ジを送る内容となりました。

(26:20頃から)
パウエルFRB議長は記者会見にて、毎回利上げの可能性を否定しませんでした。これを受け、今年のFRBの利上げ幅について、これまでの「年3~4回」から「年7回」観測が浮上しています。ハト派の議長からのタカ派的発言は極めて異例でした。また、QT(量的引き締め)についても、6月FOMCでの開始を示唆しました。これらを受け、市場はドル買いに傾いています。

(37:22頃から)
ドル/円について、昨年12月よりヘッジファンドがドル/円上昇を見込んで、ドルコールオプションを中長期でかなり買っていると言われています。上昇したところにオプションがあり、その水準でオプションの利食い売りが出やすくなります。したがって、上昇の際はオプションの水準を一気に抜けないと、オプションの売りに押されてずるずると下がる恐れがあります。

(40:26頃から)
ユーロ/ドルは21年安値を割り込み、20年3月安値が視野に入ってきています。いまはショートカバーの動きに入っています。また、予想以上の利上げを織り込む形で混乱していた株価も一服した様子です。

(41:58頃から)
米10年債利回りは、2016年以降2%を分水嶺として推移しています。2%を割り込んでいたのは金融緩和をしていた時であり、2%を超えて正常化をしようとしているのが現在の立ち位置です。

(48:53頃から)
こちらは実質金利を表すとされる、米10年インフレ連動債の利回りチャートです。ここ2年近く実質金利が-1%を下回っていましたが、バランスシートの縮小を受けて今度は急速に戻しており、ゼロ%を超える可能性が高まっています。

f:id:gaitamesk:20190904150909j:plain和田仁志 氏
1968年長野県生まれ。立命館大学卒業後、米シティバンク・英スタンダードチャータード銀行で十数年間に渡りインターバンクディーラーとして一線で活躍。その後は、証券会社などで外国為替証拠金業務を立ち上げるなど、当業界にも精通している。2006年8月からはニューヨークからホットな金融情報を提供する。グローバルインフォ代表取締役社長を経て、2017年8月よりDZHフィナンシャルリサーチ常務執行役員に就任。
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