2022年1月21日
【ドル/円】:戻り売り方針継続。
ドル/円は小幅続落となりました。下げエネルギーの強いものではありませんが、短期トレンドが弱いのでドルの戻り売り方針継続です。 週足が115.70超えで終えれば“ドル強気”の流れに戻します。逆に113円台を維持できずに越週した場合は新たな下落リスクが点灯します。112円割れで越週した場合は中期トレンドの変化に注意が必要となります。 ドル買いは様子見か113.20-30まで引きつけて。損切りは112.80で撤退です。ドル売りは114.50-60で戻り売り。115.10で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は114.50-60,114.80-90,115.40-50に、下値抵抗は113.50-60,113.00-10にあります。
【ユーロ/円】:戻り売り方針継続。強い下値抵抗にも注意。
ユーロ/円は続落。上値を切り下げており、下値リスクがより高い状態ですが、128.80以下に強い下値抵抗が控えており、127.50を割り込んで越週するか、値動きの中で127.00割れを見ない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見です。売りは129.70-80で戻り売り。損切りは130.20で一旦撤退です。上値抵抗は129.70-80に軽い抵抗が、130.10-20,130.40-50,130.90-00に強い抵抗があります。下値抵抗は128.70-80,128.30-40,128.00±10銭にあります。短期トレンドは131.00超えに値を戻せば“ニュートラル”な状態に変化しますが、131.50超えで終えない限り“強気”に変化しません。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは反落。ラガルドECB総裁がインフレが落ち着くとの見通しを示唆したことを受けてユーロが売られました。1.1360-70の軽い抵抗にぶつかっており、上値の重さが感じられますが、下げエネルギーの強いものではなく、下値抵抗も守っており、押し目買い方針継続とします。買いは1.1300-10で押し目買い。損切りは1.1240で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.1360-70,1.1410-20に、下値抵抗は1.1300-10,1.1270-80にあります。1.1250を割り込んで終えた場合は短期トレンドが“ニュートラルからやや弱気”に変化します。
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