ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。
目次
今日のポンド トレードシナリオ
ここまでの相場
・北アイルランド議定書を巡る不透明感は潜在的リスクとして残っている。
・英国内では1月10日の新型コロナ新規感染者数が14万2224人と依然として高水準もピークアウトの可能性。
・2021年12月16日BOEは市場予想に反して0.15%の利上げ。次回会合は2月3日。
・ウクライナ情勢への地政学リスク懸念。
・英政府はコロナ陽性者の隔離期間を7日間から5日間に短縮。
今日のメインシナリオ
オミクロンピークアウト?英経済は回復を継続期待でポンド買いに。
新型コロナの新規感染者数は14万人と依然として高水準もピークアウトした模様。また、英政府が陽性者の隔離期間を7日間から5日間へ短縮したことから、経済回復への期待も強まっている。14日発表予定の月次GDPの結果次第では2月3日の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げ確率も一段と高まってきそうだ。個別の想定シナリオ
■新型コロナの感染者数はピークアウト&隔離期間短縮
⇒英経済は止まることなく回復継続
⇒ポンドにとってポジティブ要因
⇒ポンド米ドルは上昇
■米ドル円の売りに一服感
⇒米債利回りは米金利先高観から上昇
⇒日米金利差からドル円は底堅い
⇒ポンド円も底堅い
チャート分析
注目材料
オミクロン株ピークアウトによる経済回復期待
米Fed高官の発言
「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」
外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円はどちらつかず、ポンド/ドルは晴天。ポンド円では11時には移動平均で買い、13時にはRSIで売りサインが点灯しテクニカル分析によって判断はマチマチ。
【情報提供:外為どっとコム】
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- ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
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- ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
ポンド ちょい足し情報
英国の新型コロナ新規感染者数は1月4日の21万8724人をピークにじわじわと減少中。過去3日間は14万人台に落ち着いているとはいえ、人口比0.2%の感染者が毎日増えているのは高水準と言える。英政府は陽性の場合の隔離期間を5日間に短縮することで、経済が止めることなく回復を継続する道を選んだ。
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