2021年12月6日
【ドル/円】:戻り売り方針継続。
ドル/円は直近の日足が実体が小さく上ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。上値トライに失敗して押し戻されており、上値の重いスタートが予想されますが、112.50-60以下から厚くなる下値抵抗にも注意が必要です。 短期は弱気の流れですが、中期は強気を維持しており、上下動を繰り返しながら下値を模索する展開となりそうです。短期トレンドは114.50超えで越週するか、115.10超えで終えない限り、下値リスクがより高い状態です。 ドル買いは様子見か、112.00-10まで引きつけて。損切りは111.70で撤退です。ドル売りは113.40-50の戻り待ちとします。損切りは114.10で撤退です。 日足の上値抵抗は113.40-50,113.80-90,114.40-50に、下値抵抗は112.50-60,112.00-10,111.50-60にあります。
【ユーロ/円】:戻り売り方針継続、
ユーロ/円は実体が小さく上ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。上値トライに失敗しており、また、上値を切り下げる流れにも変化が認められません。現状は127.50-60の日足の抵抗を守って終えていますが、128円割れで終えたことにより、週足の形状が悪化しており、一段の下落リスクが点灯中です。買いは様子見です。売りは127.90-00で戻り売り。上値余地を128.30近辺まで見て置く必要があります。損切りは128.70で撤退です。上値抵抗は127.70-80に軽い抵抗が、127.80-90,128.30-40にやや強い抵抗が出来ています。短期トレンドは129.50超えで終えない限り変化しません。また、この場合でも130.20超えで越週するまでは下値リスクを残します。
【ユーロ/ドル】:上値の重い展開続く。戻り売り。
ユーロ/ドルは値幅の小さい陽線で続落を食い止めています。短期トレンドの弱さに変わりありませんが、下げ渋りの兆候を示しており、1.1200割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要でしょう。トレンドが弱いので買いは様子見か1.1230-40まで引きつけて。損切りは1.1180で撤退です。売りは1.1340-50で戻り売り。損切りは1.1410で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。上値抵抗は1.1340-50,1.1370-80に、下値抵抗は1.1270-80,1.1230-40,1.1200±10ポイントにあります。
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