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ダイジェスト【FXセミナー】「FX2大テーマ!オミクロン株×米金融政策」 今井 雅人氏 2021/12/1

動画配信期間:2021/12/1~
銀行ディーラー時代の輝かしい実績を持つ「マット今井」こと今井雅人氏による恒例の経済・為替相場の解説セミナーです。
各通貨の具体的な展開を今井節で明快に解説します。

(0:45頃から)
今日のテーマは、新型コロナ変異株(オミクロン)との戦いがどうなっていくのかと、アメリカの金融政策がどうなるのかが軸です。

まずオミクロンについて、欧州で感染が拡大しているものの、重症化する人は少なめです。ただ、リスク回避の動きでのポジションの巻き戻しや株安に伴いドル/円は下落しています。オミクロンの正体や対応策がはっきりすれば世界経済が成長するとの見通しで相場が動くことが予想されますが、それまでは不透明な相場状況が続くことも考えられます。

(22:19頃から)
米FRB人事ではパウエル議長が再任、ブレイナード理事が副議長となりました。その会見では、2人とも物価高に懸念を示しました。また、 FRB議長は物価高の理由として、従来はコロナの影響で生産が遅れて供給が不足しているため一時的との見方でしたが、金融緩和によるものとの見解に変えてきました。米国の金融当局者は物価高に神経質になっていることがうかがえます。

(25:06頃から)
FRBは法律で、雇用の安定と物価のコントロールが定められています。FRBの金融政策を見るうえでこの2つを見ることは重要です。

まず雇用から見ますと、足元で失業率が低下しておりコロナ以前の正常な水準に戻っています。非農業部門雇用者数も均してみると着実に増えています。一方で物価は直近で6%と、FRBの目標である2%を大きく上回っており、法治的ない水準です。そうなると、アメリカはどんどん金利を引き上げることが予想されます。そうした中でオミクロンは不安要因でもあります。

(34:45頃から)
新興国はコロナウイルスの拡散のほか、米国の利上げにも弱いと言えます。特に後者について、米国債利回りがそれなりに上昇すると、リスクをとって新興国通貨に投資する機運が低下するため、新興国通貨にとって重しになります。

(42:23頃から)
ドル/円の週足チャートを見ると、115円まで伸びたがオミクロンで反落し、終値で115円台に乗せられていません。オミクロン懸念が後退すれば上に向かうと見ますが、深刻になる場合は下押し圧力が強まりそうです。

(48:10頃から)
チャットでいただきました質問にお答えします。

「トルコ中銀の介入はあるか?」との問いについて、介入をする場合、今回はリラを買うのですが、何を売るかと言えば、米ドルです。手持ちのドルしか売れませんので、自国通貨を買う介入は限りがあります。足元を見られやすいので限度があり、根本的には金融政策を変える必要があるでしょう。

株式会社マットキャピタルマネージメント 代表取締役
今井雅人
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、経済アナリスト活動など多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。株式会社マットキャピタルマネージメント代表取締役。
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